みかんの木を育てる-四季の変化

群馬の旅、沼田城そして三峰山

10月15日－16日は、群馬に行ってきました。
その旅の紹介、第二弾です。
まずは、水上温泉の宿からの景色です。

そのむかしは、谷川のせせらぎに山が迫って、
そこに豊かな温泉が湧き出していた。
自然豊かな水上の原風景が伝わってきます。

今は、静かな水上機関区の鉄道が、
木々の間に走っています。
どのくらいの間隔でしょうか、三国峠をくぐって、
鉄道が新潟へと通じています。

水上は、観光ブームに乗って、大規模施設を乱立させたことにより、
人は、その原風景は消してしまいましたが、
それでも自然は、背後にしっかりと存在しています。

翌、10月15日は、ちょっと時間が出来たので、
今回、はじめて沼田城に行きました。
沼田城の本丸のあとです。

小田原の北条氏は、ここまでも領地にした歴史があるんですね。
そして、京・大阪にいた豊臣秀吉は、
こんな遠方の地のいざこざを、北条攻めの口実としたんですね。

沼田城は、沼田駅から台地に登った先にあり、
公園として整備されていました。

そしてお城からは、北側の方角でしょうか、三峰山が見えました。

10月15日の午前11時頃でしたが、
台風26号が近づいていて、まもなく雨がポツリポツリぱらつき出したのですが、
三峰山は、雲がかかってちょうど水墨画のような景色でした。