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みかんの木を育てる-四季の変化

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2021年01月01日
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カテゴリ:生き方

​2021年元旦の一コマ​

2020年も毎年のことですが、ドタバタと大晦日をむかえてしまいました。
大みそかといえば、井原西鶴の『世間胸算用』ですが。
今回の私版の元旦の一コマです。

正月といえば、お餅ちでしょう。



それと、毎年思い出されるのが、いつもいつも読んでいる余裕はないんですが、
井原西鶴の『世間胸算用』です。
大みそかという一日に絞って、江戸庶民の喜怒哀楽を描いていてくれてます。


「ある年、ダイダイ一つで金二分(約1万5千円)したこともあったが、高いから買わないということもない。」(『世間胸算用』巻五 四「長久の江戸棚」)

また、『日本永代蔵』第四巻「伊勢海老の高値」には、
ダイダイ(橙)の一個が3両(60万円)した、なんて話が紹介されていますが、
本当でしょうか。
まぁ、これらは、裏も表もなく心意気というものを、万人に紹介したものですが。



それにたいして、「桜を見る会」
こちら現在の問題は、じつにせこい問題です。ごまかしの問題です。
しかも政治権力のトップの人物が、あった人が、いまだもって白を切り通そうとしている。

今年は、なんとしても襟を正させなければなりません。
それで、『桜を見る会』-しんぶん『赤旗』のスクープの本を取り寄せました。
このスクープがどのようにして生まれたか、これがどの様な問題なのか。
ごまかそうとしたり、曖昧化しようとしたりする輩がわんさといますが、
みんなでかばいあって通ったにしても、赤信号はやはり赤信号なんです。

この現状を正さなければならないし、そうした現状を変えるためにも、
この本をわきにおいて、この状態が変わるまで、正されるまで、読み続けるつもりです。
生産的なものではなく、クズのたぐいの話ですが、それが現実だから仕方ありません。
とことん、けじめというものをつけさせてもらいます。

それと、古典の本を取り寄せました。
そんなことにだけ気持ちが拘束されていたとしたら、あまりにもわびしいものです。

だからというわけではないんですが、
ヘーゲルの『哲学史』をとりよせました。

これは素晴らしいんですよ。
なかにはマルクスを尊敬するあまり、トンネルを掘るようにマルクスを探る人たちがいます。
それはそれで、一つの局部的な発見があると思うんですが、その努力を多とはするんですが。
はたしてそれだけでよいのか、全体像が、世界観的な姿を明らかにする努力が弱くなってないか。
私などは、その基本が問題なんです。

私などは、森羅万象の全体の中に、基本的な関連が、問題があると思っています。
すなわち、それは哲学の問題、世界観にわたる問題なんですね。

今から50年以上前のこと、高校生の時に、人生を模索して、キリスト教や禅の書や文学書や、カントなどを、わからないなりに読んだんですが、その中に『空想から科学へ』、『共産党宣言』、『フォイエルバッハ論』がありました。そこには世界観の問題があったんです。
そうしたことの後から、当時の社会問題、ベトナム戦争や受験教育制度、70年安保体条約、沖縄返還問題などの日本の政治状況が問題意識に登ってきたんです。
それは私などの場合ですが、この順序というのが面白いでしょう。

それから、当時から50年余の、人生の体験のあれこれが過ぎたんですが、
最近、感じているんですが、今という時はそうした日々の総決算の時なんですね。
マルクスやレーニンが、そのときに問題にしていたことは、
大きな世界観的な問題で、日本では治安維持法違反として獄中にとらわれていたとしても、
河上肇にしても、宮本顕治にしても、それほどの記録に残ってない人にしても、
当時の劣悪な条件のもとにあっても、未来への社会の発展を、一般的には確信していたと思うんです。

そうだとすれば、現代の戦後民主主義のもとに生きてきた私たちは、生きている私たちは、
率直に語り合えるはずだし、問題を直視しえると思うんです、今何が問題なのかを。
はたして、今の現状の流れのままに身を任せていてよいのか、と。

今年の元旦にあたって、これが今、湧き上がってくる問題です。






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Last updated  2021年01月02日 08時37分16秒
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