みかん剪定の切り枝を野焼き
4月28日(水)と30日(金)に野焼きをしてきました。
今の時期、みかん農家はみかんの木の剪定をしています。
みかんの木は、この時期に放っておけば、竹ぼうきの様に枝が密集してしまいます。
みかんのおいしさは太陽の恵みですが、
みかんの木の中に陽がさすことが、美味しいみかんづくりの基本なんですね。
そのために剪定作業をしているんですが、これによりたくさんの切り枝が出てきます。
「野焼き」は、それにより出た切り枝を、処分するための作業なんです。
栃木県でしたか、最近、大変大きな山火事がありましたが、
私などの野焼きも、そうした事件につながることと隣り合わせなんです。
あのニュースを見て、私などはそれは他人事ではなくて、自らの所業からドキッとさせられました。
次の写真は、今回の野焼きを、向かい側から見たものですが。
延焼するような事態が起こらないように、
近くに枯れた木や草がないように、注意しています。
ここも、2-3カ月前までは、枯れ木や草が茶色ぽく一面目についていたんです。
今は、若葉の季節、雑草の繁茂しだしている時期ですから、
飛び火や、延焼する危険性は、以前よりは少なくなっていると思います。
しかし、燃え上がる火が、どうなるかは、最終的には分かりませんから。
くれぐれも野焼きの火には注意はしつつも、
しかし、大量の切り枝を処分しなければならないことも、これはこれで確かな事でして。
次の写真は、本日・4月30日(金)の朝、
思い切って実行したんですが、
今回の早川行きで、4月28日(水)についで、二度目の野焼きをした様子です。
何とか、無事に今回の野焼きをすますことが出来ました。