統一協会問題で反省なし
多摩市の小林憲一市議がニュースで、多摩市での統一協会問題を取り上げてました。
隣の八王子市に住む当方としても、こちらでの統一協会問題への状況を紹介します。
3月25日、地元の望月しょうへい市議の事務所開きがあったんです。
私も枯れ木の花の一枚として、顔出しでのぞいてみたんですが、
そこに「日本共産党・八王子市議団ニュース」(44号 2022年11月号)があって、
そこに統一協会問題の記事が載っていたんです。
八王子市は自民党・萩生田こういち議員の地元ですが、
八王子市議会での統一協会問題をうかがわせる記事だったんで、紹介します。
「行政との関わりを追求
統一協会と八王子市政との関わりを調査するなか、
1、八王子CARP(統一協会関連の学生組織)が、放課後子ども教室と共催で企画を実施
2、八王子市教育委員会が統一協会関連団体の企画を後援
3、統一協会関連団体を登録し、八王子市施設の会議室を無料で使える資格を与えていた
4、広報「はちおうじ」に、統一協会関連団体の企画を掲載
5、社会福祉協議会が統一協会から寄付を受領した
こうした事実が明らかになった。
共産党市議団は、いずれも八王子市が統一協会の活動にお墨付きを与える結果となっており問題だ、としてきした。
教育長は「今後は八王子CARPの参加は認めない」、市長は「関連団体から後援依頼などがあっても認めない」と答弁した、とのことですが。
意見書は否決
共産党八王子市議団は、他会派と共同して意見書を提出、統一協会など反社会的な活動を行う団体との関係断絶や被害者救済、宗教法人法に基づく対応を行うことを求めましたが。
自民党・公明党が反対し、否決されました。」
八王子市は萩生田議員の地元でもあり、定数40議席の市議会は自民党14、公明党10議席で、両会派が結託するだけで、なんでも決めれるんですね。ようするに国の政治の縮図なんです。
国では、国民の手前、一応反省の姿勢をしめしてますが、地元の八王子へ来るとそんなポーズはどこえやら。ようするに根本的には反省していない。ただ風向きを見てかっこだけの対応してるということです。
私などは、望月事務所開きからの帰り道でしたが。
土曜で閉館のはずの柚木出張所前の歩道を駐車場に入るべくベンツが塞いでしました。
何があるのか、と思ってたら。
案内係の人がいたんで、
「何かあるんですか?」と聞いてみたんです。
すると、自民党の決起集会だというんです。
後できいたら、市の体育館を借りて、昼と夜の二回、
萩生田議員も参加しての決起集会だったというんです。
まったく八王子市は田舎ですね。
国と地元で二枚舌を使いわけてる萩生田議員ですが、
それが通るのは、この八王子での身内の応援があるからなんですね。
いったいこの問題で、この集会で萩生田議員がどんな発言をしたのか、聞いてみたいですね。
それと、望月市議には、その後、八王子の市政と市議会では、こうした姿勢にどんな改善があるのか、
その後の事態を聞いてみたいですね。