政治資金規正法「改正」案の質疑
5月24日衆議院の特別委員会で法案の質疑がありました。
自民党の政治資金規正法の「改正」案が、どの様なものか。
共産党の塩川鉄也議員の質問に、自民党作業部会の座長が、法案提出者として答弁したんですが。
そのやりとりをしんぶん「赤旗」と、委員会のインターネット録画を見たんですが。
規制法の法案提出者が、どっぷりと泥沼につかっている。
そうしたサマが浮き彫りにされました。
そもそも法案の提出者がですよ、
企業からの献金の不記載が指摘されて、その訂正を余儀なくされている。
さらに、派閥からキックバックを受ける仕組みになっている事実も認めざるを得ないんです。
しかし、そのやりとりには、まったくの誠意がない。
「派閥全体のことはしらない」としたとしても、
自身の目標額すら「記録を残していない」「報告書等の保存がなく申し上げれる状況ではない」と。
これじゃぁ、この法案でいったい何を正そうとしているのか、
問題を問題とする意思がなく、ましてやそれを正そうなんて意思がまったくないんですね。
どうしようもない自民党法案の提出者であり、これが「自民党政治改革刷新本部作業部会の座長」だというんですから、あきれるけれど。
あきれるだけじゃすまないわけで、本当に今の異常事態を正せる力をつくらなければならないということです。
何が問題なのか、実際の関係がみえる塩川議員の質疑です。
インターネットで会議は誰でも見れますので、
衆議院インターネット審議中継 (shugiintv.go.jp)
5月24日の衆議院政治改革特別委員会のインターネット中継の閲覧をお勧めします。