蓮舫都知事をつくる、立川・日野・八王子集会
数日前に、その案内ビラをいただいたんですが、
蓮舫氏を都知事にしようと、立川・日野・八王子地域での、
6月15日、立川で「ともに変えよう東京キックオフ集会」が開かれました。
もちろん、蓮舫氏は来れませんが、
すごいですね、早いですね、
蓮舫氏のビデオメッセージが寄せられました。
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これは、私にとっては、住んでいる地域の立ち上がりの状況を知りたかったもので、
こうした政治集会で、立川まで出かけるというのは、初めてのことでしたが、行ってきました。
もちろん蓮舫氏は時の人ですから、こんな地方の一地域までは来れません。
代わって、都知事選挙の様子を紹介してくれたのは
言ってみれば、メイン弁士ですが、
候補者選考委員会のメンバーの一人の、前川喜平氏でした。
前川さんも、今や時の人です。
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前川さんという人は、宇都宮さんと同様ですが、独特の方ですね。
笑いの中に、理性の力で、市民と政党の結束の仲立ちをしちゃうんです。
政党と政党というのは、そもそもは競争関係にありますから、結束するというのは、思うほどにはなかなか簡単じゃない、難しいじゃないですか。
ところが、この人たちが言うと、その違いをわきに置いて、共同の大義がつくられるんです。
今回の集会も、そうした現実を実際につくってくれました。
参加してない方は分からないと思いますが、
「たぬきとムジナ」の話を材料にして。
この地域集会は、立川市と日野市、それと八王子の私の住む一角が対象でして、
これは、衆議院選挙の東京21区なんです。
残念ながら同じ八王子市でも、萩生田氏の八王子の東京24区とは別なんです。
従って、「小池-萩生田」連合の地域、直接的な対立の場ではないんですが、
しかし、東京都知事選挙のその全体の構図のなかでの、この地での争いです。
かたすみの八王子市民のかかわりだとしても、
しかし、八王子市民として、ここで明確な意思表示をする責任があるじゃないですか。
そんなことで、参加してきました。
もっともですよ、最近は政党の単位でひっくるめてはダメなんです。
八王子市長選挙で体験したんですが、
自民・公明の人たちのなかにも、理性がはたらいてるんです。
「自民党」「公明党」の支持者の人たちのなかにも、有力者のなかにも、
『今の事態は、余りにも、おかしい』と。
『小池知事のこれまで期待していたイメージと、今の現実とは違う』
『今の小池氏に任せておいて、ほんとうに大丈夫なんなんだろうか?』と。
そう思っている人が、たくさんいるわけですから。
ですから、丁寧に話す必要がある。しかし、一点がわかれば、すべてが見えてきます。
有権者の過半数ですすから、大胆に本質的に、しかも短期間の間に。
この説得的な対話が、それがどれだけできるか、これが大事だと思うんですよ。
くりかえしますが、
切りすてたんじゃダメなんです、説得力が求められてるんです。
この点では、八王子と多摩・立川の都議会議員の人たちが、市議会議員の方たちが、
直接の生きた体験をもって、都政の変えようと訴えて並びたちました。
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もちろんその基礎には、それこそたくさんの切実な、当然な要求があります。
一人ひとりの、切実な思いがあるんです。
圧倒的多くは、あきらめさせられちゃってると思いますが、
そうした気持ちを切り替えてもらうことが必要です。
ひばりさんも言ってるじゃないですか。
『黙っていては、わからない』んです。変わらないんです。
今は「『石の地蔵さん』も、叫び、動き出す時」なんです。
今回、それぞれの要求をもった人たちが、
多彩な1分間の発言をされてました。
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さぁ、これから7月7日の投票日まで、期間は短い。
それは相手も同じです。どちらが頑張るかです。
掲示板をみてると大勢が立候補するようですが、
たとえ何十人が立候補しようと、都民の心を分散させようとしてもダメ、
中心は二人であり、二人のうちのどちらかです。
この都知事選挙の意義について、
それぞれが言ってましたが、
国政と都政が、共通の配置図になったということです。
ここで都政を変えるのは、腐りきった国の政治を変えること、そこに直結します。
全国の国民のあれこれのくるしみですが、
軍拡政治、利権政治による国民生活の切り捨ての政治ですが、
それらの基本が、この都知事選挙において問われてるということです。
もっと言えば、戦争が世界にひろがるなかで、世界に対して、
日本国民が、都民が、平和と民主主義の声を発信するということです。
7月7日まで、あと3週間余ですが、そのための努力を尽くすということです。
とにかく、
この地域でも、いよいよそのたたかいがスタートした、という今日の集会でした。