サラリーマンが中途で職を辞すと自由になれる。その先に待っているのは転職か野垂れ死にの世界。現在の状況を見ると野垂れ死にの可能性のほうが高い。自由を渇望する人々は、堅苦しい組織を出て自由になることにあこがれる。「面白きことのなき世におもしろき」高杉晋作の辞世の句だが多くの幕末の志士が脱藩による自由を選択したと同時に野垂れ死にを覚悟していたということがその当時の閉塞感を感じさせる。日本にとどまり閉塞感をものともせず面白く生きるすべを見つけるか、はたまた海外に飛び出して自由を得ると同時に野垂れ死にのリスクを敢然と覚悟し生きてゆくのか、その点、現代の日本人の場合、非常に選択の自由に恵まれていると思う。
松下幸之助語録集(政治編6件)
「今の政治の混迷を考えると、国家国民の将来のために、この身がどうなろうと、野垂れ死にしようと、なすべきことをしないといけない」
「すべての国民が生き生きと仕事に励み、生活を楽しむようにするのが、政治の目的である」
「政治家でも経営がわかっていなければダメである。経営者でも政治がわかっていなければダメである」
「一国の将来を卜するには、その国の、今、政治を担当している人が、百年先、二百年先に、こういう国家をつくるのだという、目標をしっかりもっているかどうかである」
「税金を国民から取るのは当然と考えるばかりか、増税することに傷みを感じない為政者は失格である」
「政治家の良否が国の命運を左右し、国民の幸不幸を決める」
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野田佳彦(内閣総理大臣)語録
「駅前留学はNOVA、駅前演説は野田」
「なでしこに負けないよう、よしひこも頑張ります」