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カテゴリ:小説
先日より旧友のS氏とメールのやり取りを頻繁にするようになった。
S氏は文筆でめしを食っている、いわゆる小説家である。 その本人の書いたものでない、時代小説について妙に盛り上がった。 きっかけは、山田風太郎の忍法帖シリーズだ。 もちろんここまで来る道のりは平坦なものではなかった。ある時は、梅安(池波正太郎)と裏世界に暗躍し、またある時は海坂藩(藤沢周平)の下級藩士の子として生まれ悲しい別れを経験しました。そして深川の老舗割烹・江戸屋(山本一力)の板場に立ったことも一度や二度ではありません。甲賀忍法帖では、得体の知れぬ忍法の使い手となり、鍔隠れ衆と血みどろの戦いを繰り広げたわけであります。 さあ、お次はどんな世界が待っているやら・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月05日 16時27分36秒
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