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テーマ:お勧めの本(7220)
カテゴリ:小説
『雁の寺』の第一部は 昭和36年の直木賞を受賞した作品である。 もともとの出発が長編推理物として 書きだした作品である。 全4部構成の大作である『雁の寺』は 出版当時の物に納得がいかなかった作者は、 後にリライトを繰り返した。 水上勉は『飢餓海峡』でも同じ道を辿っている。 自身の幼少の頃の経験を余すことなく活かして書かれた 『雁の寺』。 とても面白くそして興味深く読ませていただいた。 大映が1962年に川島雄三、若尾文子のコンビで 映画化している。
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最終更新日
2011年02月20日 09時05分24秒
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