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西鶴身辺雑記

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焼屋西鶴

焼屋西鶴

2011年03月03日
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テーマ:お勧めの本(7220)
カテゴリ:小説
廃墟に乞う

第142回直木賞受賞、佐々木譲の

連作短編集『廃墟に乞う』を読んだ。

表題作を含め、6編の短編で構成された

本作の主人公は

北海道警・捜査一課に席はあるものの

PTSD(心的外傷後ストレス障害)の為

休職中という設定である。

知人や同じ警察関係者より力になってくれないか、

と要請され、暇を持て余していた主人公は

プライベートなアプローチをしていく・・・。


佐々木譲の代表作はやはり道警シリーズの

『うたう警官(笑う警官)』、それに続く

『警察庁から来た男』そして以前も少し紹介したが

『警官の紋章』だろう。

どの作品にも共通して云えるのが

登場人物のキャラクターが等身大の人間であることに

つきる。

実際の事件や社会背景などを物語の中に

織り込んでゆく手法は

現実感もありエンターテイメント性も

兼ね備えている。

『廃墟に乞う』の主人公も警察官である前に

僕らと同じような一人の人間であると

身近に感じることができるだろう。



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最終更新日  2011年03月03日 05時53分10秒
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