141987 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

西鶴身辺雑記

西鶴身辺雑記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カテゴリ

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

コメント新着

焼屋西鶴@ Re[1]:マーボーナス(07/21) ぷらんつさん 茄子は油と味噌に合います…
ぷらんつ@ Re:マーボーナス(07/21) うっわー! これは美味しそうですね~。…
焼屋西鶴@ Re[1]:「生中お代わり!!」(07/13) 陽だまりチャンさん 本当に美味しかった…
焼屋西鶴@ Re:おめでとうございます!(07/13) ぷらんつさん そうですね。 烏賊好き、…
陽だまりチャン@ Re:「生中お代わり!!」(07/13) 随分,生ビールを胃袋に納めましたね。3リ…

楽天カード

フリーページ

ニューストピックス

プロフィール

焼屋西鶴

焼屋西鶴

2011年05月10日
XML
テーマ:お勧めの本(7220)
カテゴリ:小説


先日、行きつけ(我が町には現在唯一)の本屋に顔を出した。

文庫の棚を何か探す風でもなく眺めていると、

目の中に飛び込んできた小説のタイトルがあった。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

SF好きの方には僕が言うまでもなくご存知の

『ブレード・ランナー』の原作本だ。

フィリップ・K・ディックの1969年の作品。

SF映画の金字塔『エイリアン』を監督した

リドリー・スコットの名作映画。

学生の頃だから今から30年程前に遡る。

友人のSくんに

「ぷうさん、コレ知ってますか?」

と、聞かれたのが件の本だった。

もちろんこの当時、『ブレード・ランナー』は

既に公開され映画通の間では

高く評価されていた。

しかし当時の僕は、

SF小説は苦手の部類にあったせいか

手に取ることはしなかった。

その小説を30年の月日が流れた今、

読んでみるのも何だか気恥ずかしくもあるが

僕の思考回路は既に舵を切ったあとだった。

皮肉なことに物語は、第三次大戦後、

放射能灰が降り注ぐ近未来の地球が舞台だ。

テレビの天気予報からは

本日の「放射性降下物」についての予報が流れている。

高性能のアンドロイドのおまけ(有体に言えば奴隷)付きで

火星へ移民できるシステムが構築されている世界。

火星に移民した人間を殺し、アンドロイド8人が

地球へ逃げてきた。

それを追うバウンティン・ハンター(賞金稼ぎ)の主人公。

一見、アクション・スリラー風のプロットにも思われるこの作品。

実はものすごい「人間ドラマ」となっている。

感情移入というものをテーマに人間を考える。

小説はまた映画とは違った趣がありとても楽しめた。


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ
にほんブログ村

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

おきてがみ










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年05月10日 07時15分16秒
コメント(0) | コメントを書く
[小説] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.