今治城に行ってきた
GW中の話意外と身近ながら行ったことのなかった今治城に行ってきた。戦国時代の大好きなしんのすけのリクエストなのは言うまでもない。着いた早々、お掘りを見てびっくり。なんと、立派な堀に石垣。こんなに凄かったんや。(゚∀゚)後ろにあるのが藤堂高虎像今治城は藤堂高虎の築城した城で有名なのであるがいかんせん模擬天守である。例えば松山城は築城された当時の天守がそのまま残っているという現存天守というもので、日本に12箇所しかない。(なんと愛媛には12箇所のうち2箇所もある)それに対して今治城は歴史資料等から外観や規模以前の問題で本当にそこに天守があったのかどうかもわからずにこんな感じじゃね???と、想像でつくったのが模擬天守である。ちなみに大阪城などはそこそこ歴史資料はあるが詳細部は不明なので鉄筋コンクリート造でそれっぽく作っているので復興天守と呼ばれる。・・・・・・・・・・・・・なので、ワタシ的には今治城は特に見に行くほどのものではないというイメージを持っていた。・・・・・なのであるが、いざ現地に行ってみるとあまりの立派さに圧倒されたという訳である。まぁ、城といえば天守なのであるが最近は堀とか石垣に興味が湧いてるのも事実である。本物の石垣や堀を見てここを攻めるにはどうするか?逆に、ここを責められたらどう守るか?を、頭の中でシミュレーションするのである。大体は、いや、ここ攻めるの無理だわ。と、いう結論になる。(笑)いや、昔の人は凄かったなぁ。天守に登ると今治市街が一望できる。電気も車もない時代にこれだけの物をつくり、また全国を人や物が行き来していたとは想像するのも大変だ。もちろん、現代も大変に変わりはないのであるが歴史に学べる事は多々ある。歴史って本当におもしろいのである。今度は宇和島城に行ってみよう。(*^^*)