ほしのさくらの遙かなる想い

[2006年3月アイルランド] カテゴリの記事

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  アイルランド６日目

  朝のバスでゴールウェイからダブリンへ。本日宿泊のホテルを探して、バスセンターからうろうろうろうろ……。セントスティーブンスグリーンの近くにあるホテルに宿泊。実は、びりまりちゃんが色々探してみたんだけど、この日のホテルはなかなか予約できなかった。ホテルに入ると、赤いシャツをきたグループがいくつか。。……ようやく納得。(-_-;)なんか試合があったんですね。。ラグビーだったかな。ちょっとお話したお兄ちゃんは、コークから来ているらしい。赤いシャツを着て。。これで赤いシャツチームの応援をすることに決定「チケットが取れなかったらパブで応援する」と、チケットがないにも関わらずダブリンまでやってくるとは。。ダブリンにはそういう方たちが沢山おられました（笑）お土産を買いながら、時間があったので、いつものビューリーズカフェへ。今回はタイミングがよく、待たずに席につけました　(^_^)いつも頼むのは、マフィン。いつきてもコミコミで、あんまりゆっくりできないのが辛い。今日の夕食は、以前に行ったことのある、テンプルバー地区のレストランへ。１階は飲むだけのパブ。２階は食事ができるパブ（生演奏もある）。３階はレストラン。１階も２階もいっぱいだったので、３階のレストランへ。案内されたのは、隣に韓国の女の子が座るテーブル。。不思議な感じ。ここのフロアで働く「奥様オーナー」のようなアジアの女性は、動きがスマートでとても美しい人だった。オーダーした食事を画像に残そうと思ったんだけど、隣の韓国の女の子たちが撮影していたので、なんだか撮影できずじまい。。。韓国のことはよく分からないんだけど、食事のお行儀の悪さに、びりまりちゃんと私はびびびっくり！　あれが韓国文化だとは思いたくない。。(-_-;)そういう場面に遭遇して、改めて自分の海外での行動を考えてみる（苦笑）例えば、日本人とは初めてお話したよ！というアイリッシュが、日本人をイメージする際に参考になる「基準」は、もちろん初めてお話した日本人。日本人すべてがそういうもんだと思われても仕方ない。気をつけなければ……　(-"-)食事の次に入ったパブでは、赤色シャツさんがちらほら。が……。彼らの大人しさから試合は負けちゃったんだと理解する（苦笑）「そういえば、入ったことないよね」と、こちらのパブへ。ここの年齢層はかなり高そう。アイルランド最後のギネスとベイリーズを堪能して本日終了。朝早いので、ホテルでメールチェックと仕事をしながら朝を待つ。。（しかし椅子に座ったまま、爆睡）翌朝早くに、バスで空港へ。名残惜しいけど、アイルランドとはさようなら～空港の免税店で、チョコレートを買った後、他の店をのぞいていたら、「このチョコレートは空港限定のすごーく美味しいチョコなのよ！３つ買うとこの価格になってお得よ～」とおば様に勧められる。「いやいや、もうこれだけ買ってるから」と、袋の中を見せると。「この小さいのなら入りそうね」と、小さなパッケージを見せてきた。。負けました。。罠にはまり、購入。　飛行機マークの入った金色パッケージのチョコ。（すごく美味しかった！）日本でアイルランドの味が恋しくなったときに購入するのはこれです。。濃厚な味が大好き！

  April 26, 2006

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  番外編その２

  アイルランドではいつも大笑いする予想外の出来事が起こるんだけど、今回は、クレイジーなスティーブの話に大うけ。アイリッシュの彼女を作らないのは、単にアイリッシュに好みがいないとのこと。「相撲ガールはご遠慮したい」との話に、その後アイルランドを離れるまで、びりまりちゃんと私の頭から「相撲ガール」が離れず、大変困りました。。(-_-;)　だって、いっぱいいるんだもん。。。それからウィックローで出会った、メアリーちゃん。私が日本でお世話になった方とお知り合い。。(~_~;)　　悪いことはできない仕組みになっているようです。。びっくりした。。ほんとに。今回、季節がよかったのか、バードウォッチング（？）左はイニシュモアで。こんなに近くに寄っても、逃げないとは！　びりまりちゃんとこそこそ声で「早く早く！」と、撮影。右はゴールウェイ。手前のカモは、大人しくしてくれているのに、肝心の上にいる鳥。。。じっとしてないんですよ。撮影するのに大変苦労しました。なんていう鳥だろ。。全然わかりません～イニシュモアを案内してくれたのは、このバスと、この運転手さん。一緒に写っているのは、別のバスでやってきた運転手さんです。雑談中、カメラを向けると、おじさんは下を向いてしまいました　(-_-;)手を振って欲しかったのにな。。意外とシャイ。車にペイントされた「ツアーバス」。ただ単に、ツアーバスと書いてあるのがなんとも。。大きなトラックが、見事な腕前で狭い場所へ。塀と車の隙間はほとんどなく、「おぉぉぉぉ！」と感激。たまにはぶつけることもあるんでしょうね……　(ーー゛)

  April 25, 2006

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  アイルランド５日目

  本日、イニシュモアに出発。びりまりちゃんも私も初めての場所なのでワクワク♪ツアーオフィスの話によると、コネマラツアーと合わせて割引もあるそうで、告げられた９時半にオフィスに行くと、バスはすでに停車して待っている！　これこれ、これだよねと、ツアーオフィスに入ると、先客が…。（嫌な予感）　バスの運転手さんが「イニシュモアはもうおしまい？」と、オフィスのお姉さんにさささっと聞きにきて、先客の「うだらうだら」という話に付き合っていたお姉さんは、「はいはい」といい加減な返事。バスのおじさんは、さささっと出て行った……。。そしてバスは出発……　(-"-)オフィスのお姉さん、なんということを！　そこで、びりまりちゃん、「９時半に来いっていうから、ちゃんと来てまってたのに、どういうこと？」と。オフィスのお姉さん、お昼からのイニシュモアへ渡るチケットを更にディスカウントしてくれた（笑）ところが、お昼からイニシュモアへ渡っても、滞在時間は３時間まぁ、行かないよりいいよねぇ～、雨だし。と、時間までゴールウェイの町をぶらぶらする。クラダリングの老舗が日本の雑誌に掲載されたらしく、しっかりお店の壁に飾ってあった　(^_^)　ここで、散々迷った挙句、ネックレスを購入。時間になったので、今度はちゃんとバスに乗ってフェリー乗り場へ。フェリー乗り場から、イニシュモアへの高速艇に乗るが、思った程揺れない。瀬戸内で育った私からみれば、日本海の波の方が恐ろしい。。。今の時間は引き潮のようで、ここ留められるの？というほどの海水。満ち引きは、瀬戸内より差が大きい。湾内に海水がございません　(-"-)イニシュモアにつく頃になって、それまで結構な雨が降っていたのに、空は打って変わって快晴。雲ひとつなく晴れ渡るという幸運に恵まれる。障害物のない場所で、ここまで晴れると、地平線の向こうまで青色！　なんて素晴らしい景色！さて、どこにどうやって行こうかと思っていると、これに出てきた博士に似たおじさんに声をかけられる。「３時間で島を案内するよ～、どう？　一人１０ユーロ♪」５時のフェリーに間に合うように、見所を案内してくれるという。隣にいた、チェコスロバキアのお兄さんに、びりまりちゃんが「どうするの？」と聞くと、「乗るよ」とのことなので、ツアーに参加することに。。おかしなきっかけですが、５名を乗せて、ワゴン車は出発。最初に訪れたのは、「ドン・エンガス」。入口の建物で料金を払い、そこから緩やかな坂道を登っていく。砦の跡だそうです。建物の中に、日本語で書かれたインフォメーションもありました。写真は登っていく途中のもの。こんなに素晴らしい天気ですから、当然汗が…。イニシュモアだからとよけいに着込んできたのが仇となり、大汗をかきます（笑）　が、砦について景色を眺めながめていると、心地よく汗をかいたあとの、あの爽快感。ほんとに素晴らしい景色！モハーの断崖より規模は小さいですけど、ここでも崖。。崖。。崖。。手すりもロープも何もないので、どうぞお気をつけください（笑）詳細は別の日記に記載済みなのではぶきます～♪砦に登るための料金所わきには、自転車を止めておくスペースがあります。また、ショップもあるのですが、私のオススメは、Ｔ字路の部分、ちょっと離れたところにあるショップ。ここで、アランセーターではなく、アランセーターに使う毛糸を購入　(^_^;)お店の人に、「編み方の本とかあるの？」と聞くと、「ない。頭の中に入ってるから」と粋なお答え。セーターは、３束で作れるとのことで、毛糸を３つ購入。１つの量が日本の毛糸３～４つくらいあるかな。滅多に衝動買いをしないびりまりちゃんも、ひざかけを購入しているのを目撃。。お互い、理性がきかなくなっているようです（苦笑）目の前にベンチがあって、お向かいのカフェで何かを買ってココで食べようかと思ったけれど、時間がないので、残念ながらパス。。ガイドのおじさんも言っていたけれど、午前中は恐ろしいほどの土砂降りで、この天気が信じられないくらいだと。びりまりちゃんと「そら、晴れの女神のあたしたちですから……」と大笑い。天気予報は、アイルランド滞在中、ずっと雨。アイルランドに到着してからチェックしたＴＶの天気予報もずっと雨。「どしゃぶりです」とまで放送されていたのにも関わらず、いざという時には、ちゃーんと晴れてくれて、本当に恵まれた旅行になりました　(^_^)ドン･エンガスの後に、おじさんが連れて行ってくれたのが、教会の跡。それから、途中で車を停めて、「あそこにアザラシがいる」と。写真には収められなかったけど。この島にも、ちゃんと「分別回収」の入れ物があるのを発見。とすると、やっぱりココも、「パブ内禁煙」を守っているのだろうか。次回はコチラに宿泊して、ソレを確認してみたい（笑）お昼に到着した際には、潮が恐ろしく引いていた湾内も、夕方５時前にはすっかり満ちていてちょっと安心。こちらの方が絵になりますな。。。ゴールウェイに戻ると、なかなかバスがやってこず、３０分近く待っただろうか。。その間に、バスを待つ人たちは山のように増え。。果たして乗れるだろうかと大変心配になる（笑）もっと早くきてください。。寒いです（涙）ゴールウェイ最後の夕食は、可愛いレストランで。ここのシェパーズパイは、簡単にできそうです。ハンバーグ状に寝かせたミンチの上にジャガイモをのっけて、オーブンで焼いた感じ。とっても美味しかった♪　デザートのアップルパイは、ちゃーんと暖かいアップルパイで、とても嬉しい　(^_^)明日はダブリンへ戻って１泊。それからニューヨークに戻り、そこから関西空港へ。。(-"-)あっという間のアイルランド。。。楽しい時間はどうして早く過ぎちゃうんでしょう。。

  April 23, 2006

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  アイルランド４日目

  アイルランドのホテルに宿泊した際の、一番のお楽しみは「朝食」朝食込み価格だったりすると、むちゃくちゃ嬉しい（笑）よさげな朝食が出るホテルというのは、ホテルに入った瞬間に、どことなくわかるようになってきた今日この頃。今回ゴールウェイで宿泊したビクトリアホテルの朝食にはちょっと期待　(^_^)ご馳走さまでした♪本日、コネマラ地方へのバスツーアの日。目の前のツーリストオフィスからバスは出発。ゆっくりと朝食をいただいた後、ゆっくりと出発！　便利この上なし。あいにくの天気だけど、小雨なのが幸い。（ただし空はどんより）途中立ち寄った場所は、こじんまりとした町。いまだにどーしてここに立ち寄ったのか分かっていません　(-_-;)写真は町のお肉屋さん。日本じゃ、スーパーが主流で、お肉屋さんって珍しいよね。なぜかびりまりちゃんも私も、「お肉屋さん」とか「ベーコンの店」とかみると、すごーく気になって仕方ない。。散策している途中、塀の上から見事な十字クロスが顔をだしていたので（２人とも背が低いのです）腕を上に伸ばしてぱちり。一番左の十字クロスの飾りは、石造りで素敵だった！コネマラ地方は、湖や自然がいっぱいの場所。左の写真は、ジョンウェイが撮影した橋だそうです。バスの中から望遠をめいっぱい使って撮影（笑）湖の中には小さな島があって、すごく素敵な場所。ひつじがいたるところで草を食べていますけど、ひつじにはそれぞれ色が塗ってあって、どこの家のひつじなのかがわかるようになっています。。迷子になったりするのかな。。びりまりちゃんが大喜びしたのは、この修道院。ずっと訪ずれたいと思っていたそうですよ！アメリカの大金持ちがこの土地の女性と結婚し、この辺り一帯をすべて買い取ったそうです女性が亡くなった後、彼女を偲んで、この修道院を建てたとか。修道院の裏には女学校があるらしく、制服姿の女子学生を何人か目撃。修道院は、高い山の斜面下にあって、目の前の湖、そしてそびえる山。天気がよければどんなに素晴らしい景色だろうと思います。ここは散歩道になっていて、修道院の向こうには、ゴシック様式の教会があります。教会の中は、３色の石造りの柱があったり、細かな部分に洒落たデザイン。いい感じです。教会の中からかける鍵や戸締りの厳重な作りは、時代を現しているのかな。中からの戸締り一式（？）はかなりの厳重さ。ここの散歩道を歩いているだけで、気分はすっかりリフレッシュ。素晴らしいところです。ここのカフェで、マフィンとカフェを注文。アイルランドではしっかり朝食を取るので、お昼はティータイムにマフィンで十分このあたりは、泥炭を採取する場所。雨が降ると、樹木がないせいか、こういう素敵な写真も撮れます。。山からは水が噴出しているし（苦笑）泥炭は機械で採取する場所と手堀りの場所とあって、採取された泥炭を乾かして燃料にするわけですが。。。なぜ、屋根のある場所に移動させないのだろうと。。だって、雨ばっかり降ってるアイルランドで屋外で乾燥させるなんて……(ーー゛)ゴールウェイ近くのおみやげ物屋さんで指輪を購入。これ、どんな意味だと思います？？　パトリックがやってきて、イギリスがやってきて、バイキングがやってきて。。歴史を順番に説明している彫り物だと思うんだけど、よく分からないのがクエスチョンの左側。なんだろ、、かなり疑問。クラダリングはこのあたりが原産（？）普通はこんな感じの作りをしているのだけど、私はこういうのより、幅広のものを好みます。アイルランドでも見つけられなかったこんな感じのクラダリング実は今、購入しようか迷っております。。(-_-;)今日の夕食は、レストランで「今日のスープ」クラムチャウダーとパスタ。ギネスにスープでお腹がタポタポになってしまい、パスタは半分しか食べれなかった（笑）アイルランドで鳥料理といえば、胸肉が多く、モモ肉が主流の日本人としてはちょっと辛い。明日はイニシュモアへ。　悪天候で船が揺れるとつらいなぁ。。

  April 23, 2006

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  アイルランド３日目

  本日は、ダブリンにさようならをして、ゴールウェイに移動する。電車の方が楽ちんなんだろうけど、バスも電車も、かかる時間は同じくらいなのに、料金は往復で半額くらい。よってバスを利用することに。ダブリンのバスステーションから、ゴールウェイ行きのバスに乗る。途中、アスローンで休憩したのち、意外と早くゴールウェイに到着。３時間半くらいかかったかな。新幹線で神戸⇔東京くらい。距離的には。。残念ながらもっと近い（笑）もしもアイルランドに新幹線があったらどのくらいでつくのだろう。。きっと通勤圏内になると思う（苦笑）ほどなくゴールウェイに到着。以前訪れた際には工事中だった駅前の公園も、そろそろ完成する様子。時間外に突貫工事するアイリッシュを初めて目撃。やればできるじゃん（笑）ホテルにチェックインして、ゴールウェイの町を散策。以前訪れたビーズ屋さんには、欲しいと飛びつくようなビーズは皆無。。。がっかりインフォメーションに行くまでもなく、ホテルの目の前にツーリストオフィスを発見。コネマラへのバスツアーの予約とイニシュモアへ渡るチケットの確認をする。ここの２階はホステルになっていて、若い子たちがいっぱい　(~_~;)パソコンの無線LANも無料で使えるそうです。嬉しい～～！オフィスの前でびりまりちゃんを待っていると、空から鳥のフンが体を掠めてふってきた！！！＼(◎o◎)／！ゴールウェイは住みやすそうだと思っていたけど、さすがは海沿い。鳥のフンの落下確率は、極めて高そうなので、「住みたい街」ベスト３から一気に圏外へ。海側のとある一帯に、なにやら賑やかなネオンを発見する。どうやらオーストラリアからサーカスがやってきている模様。最初は遊園地でもできたのかとちょっとびっくり。あまりのハデハデなネオンに、電力は大丈夫なのか！　と心配してしまった（失礼しました。。）今日の夕飯は、軽くピザとギネス。実は海外でピザを食べるのは初体験。ピザって、フォークとナイフで食べるものなの？？？知らなかった……　(-_-;)大人しく早めにホテルに戻り、ホステルでメールチェック。メールの量が多すぎて、チェックし終えるまでにバッテリー終了。（残念っ）

  April 22, 2006

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  番外編・その１

  アイルランド式の教会の特徴は、入口部分が長方形のドアと、そのドアの上はアーチのように半円に描かれている石造りのもの。ここ、グレンダロッホの教会跡の中には、墓石が寝かせておいてあった。右端に、少々写っているのが、その墓石の上を歩くガキいえ、お子様。あまりの大胆さに、イタリアでは踏んでも平気なのかと思ったくらい（なので注意できなかった）。でも違うよねぇ、そうだよねぇ……。寝かせてある墓石とは別に、壁に立てかけている墓石も。そこで、ガイドのおじさんに、「どうして立てかけてあるのと寝かせてるのがあるの？」と聞くと、はりきったおじさんは、「皆さん！このレディが素晴らしい質問をくれました。えーとですね、寝かせてあるのと立てかけてある墓石の違いはですね。つまりは、古くなって置き場に困ったからだと思われます。」……たいした意味はなかった。。(ーー゛)それとも私の質問が悪かったのか、おじさんが詳しく知らないのかは、未だ分からずじまい。今回アイルランドで沢山みかけた小川や川。ガイドさんは、「綺麗な水」というのだが、私には泥水にしか見えない。。よくよく見ると、水は綺麗なのに遠目からみると茶色。どうやら土質が関係している模様。日本の清流となると、透き通った「水色」ですから。。こちらの小川は、かつて幼少の頃、どろんこ遊びの際、「コーヒー牛乳～　と、遊んだあの日の泥水を思い浮かべる色合いです。今回ダブリンでの宿は、オコンネルストリートの端っこにあるホテル。びりまりちゃんと食事をして、パブをはしごした後に、通りかかった中央郵便局。初めて正面から「クリフの像」を拝見。夜中だというのに、郵便局内では誰かが仕事を！と思ったら、床のペンキを塗り替えているところでした　(^_^)

  April 21, 2006

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  アイルランド２日目

  ウィックローのバスツアー。今まで参加したことのあるツアーは、すべて運転手兼ガイドさんだったけど、今日のツアーは、彼がマイクを持って、総勢７名のツアー（苦笑）に参加してくれました。このおじさん、ちゃんと私に、「英語わかってる？」と気配りをみせ、はたまた、集合時間を告げる際には、私の目をみて、再度「何時何分だよ」と言い直してくれていたりする。なので、彼の気配りに応えるかのごとく、バスを降りる際には、「何時何分ね」と律儀に伝えていたわたし、、ちょっと疲れた（笑）最初に連れて行ってくれたのは、食事を兼ねてＡＶＯＣＡの村。ここは最近テレビで取り上げられたらしく、大変人気の場所になってるそうです。（とはいえ、人はまばらだったけど）アイルランド独特のこんな感じの織物を手作りで作業している場所。ここで子供用に、マフラーを調達。可愛い色合い。ここは、ショップと作業場とレストランとあるんだけど、小さな集合体という感じで、建物の間には小川が流れていたり、ベンチがあったりして、天気がよろしければ最高にリラックスできそうな場所。レストランというよりも、食堂で注文した食事はこれ。今回は、アイルランドでよく目にする「今日のスープ」をあちらこちらで食するつもりでやってきた私。ベジタブルスープじゃなくて、クラムチャウダーもあった　(^_^)　　注文したのは、「今日のスープ」とホワイトソースのブロッコリーのグラタン。中にはオートミールっぽいものが入っていて、とても美味でした。しかしながら、アイルランドでは、どーしてたっぷり器いっぱいに注いでくれるのか不思議。。いつもそう思います。スープもグラタンも溢れております（笑）お腹も満足して、次に訪れたのは、グレンダロッホ。アイルランドで最も古い教会の跡、聖地なのだそうです。入口のアーチを抜けると、一面、「お墓」。新しいお墓は、ちゃんと路地との境界線があるんだけど、古いものになると、ただ立ててあるだけ。。どこを踏んで歩いたらいいものやら迷うけど、他のみなさんは、平気で歩いておりました。。(-_-;)イタリアからやってきたらしい、小学生のグループに遭遇。寝かせてある墓石の上を歩いている様子に、思わず「こらっ！」と叫びそうになる。。アイルランドでメジャーな円柱のタワー。これは未だにどういう使われ方をしたのか不明なまま。そういう意味合いからいうと、日本の銅鉾みたいですね。ガイドさんいわく、「タワーの窓は教会を向いているだろ？そこに重要な意味があるんだよ」と、断言。（だ、断言したね。。と、心の中で突っ込みを入れといた）こちらは教会跡じゃなくて、厨房だったらしいとのこと。石でできているのに、ドア部分の石の左右の減り方が違うのは、画面向かって左側から入口を通ったから。これだけ磨り減るのに、何年かけて何人の人が出入りしたのだろう。。その後、その場所から湖を眺めると……。天気が悪くてみえません。。が、それはそれは素晴らしい景色なのだそうです。ツアーの客じゃなさげに参加していたご夫人が、「今度晴れた日にいらっしゃい、素晴らしいわよ！」と絶賛していた。彼女の名前は「メアリー・ラブリー」嘘みたいだけど、ほんとの名前。彼女の強烈な個性は、愛すべきラブリーちゃんといった感じ。名は体を現すとはこのことか。ラブリーちゃんは、日本とも仕事をしているらしく、京都がお気に入りの場所なのだそうだ。私の仕事に興味津々で、ぜひベネチアンビーズを使って、コサージュを作りたい！と、カフェで少々歓談。カフェで聞いた彼女の疑問。「どうして日本の子供は太ってる子が多いの？」……(-_-;)　その質問はそのまま、ラブリーちゃんにお返ししたかったです。。。(ーー゛)アイリッシュからその質問が出るとは夢にも思わず　無事にツアーも終了し、今日の夕食はびりまりちゃんとテンプルバー地区のレストランへ。そういえば、フィッシュ＆チップスを食べてないなぁと注文。料理がくるまえに、ギネスがくる。。（当たり前）。写真を撮る前に、ギネスを飲んでしまい、びりまりちゃんも私も、またもや完璧な写真を撮れなかった。。学習能力のなさに、大笑いして２日目は終了。

  April 21, 2006

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  アイルランド１日目

  ニューヨークＪＦＫからエアリンガスで６時間。楽しみにしていたアイルランドに到着エアリンガスの機内食についていた「ケリー・ゴールド」のバターを見て、懐かしさは最高潮。。到着後、ホテルにチェックインして、びりまりちゃんと別れ、インフォメーションと今日の訪問先へ。今回もホテルはなぜか「ジュリーズイン」。とても過ごしやすいホテルなのでお気に入りでございます。写真はグラフトン通り横の道に、ちょこんとできた銅像。びりまりちゃんはにこにこ顔だったけど、ハードロックのわからない私には？？？？（笑）インフォメーションで明日のツアーを予約のため、パンフレットをもらって、インフォメーションの２階にあるカフェでラテを飲みながら吟味。うーん。。３月下旬に開催中のツアーは１個しかないらしい（涙）今日の訪問先の近くを走る路面電車「ＬＵＡＳ」。広島の路面電車は、随分幅広い道路の中心を走っているので、「危ない」っていう感じはないんだけど、ここの路面電車。。ちょっと怖い（苦笑）歩行者と近すぎ！　古い建物に近代的なこのLUASは、かなり違和感。まだ乗ったことないけど、一回は乗ってみたいな、すごく静かに走ってるのです。乗り心地よさそう！この夜、パブで飲んだのは、クレイジーなスティーブと日本から出張でやってきている知り合い。それから、もちろんアイルランドでの相方、びりまりちゃん。インフォメーション前のパブで数時間、おバカな話で盛り上がり、アイルランド第一日目は終了。日本大好きなスティーブは、来年は日本でちょっと働きたいとか？ちょっと（いやいや、かなり）クレイジー気味だけど、根は真面目な彼。日本の風土は合ってるような気がします。。(ーー゛)大学を卒業して、大学院で勉強中の彼。少し前までは、韓国で英語の先生をしていたらしい。日本の大学も、休学とかインターシップとか、海外で働いたり、何年かお休みしてどっかで何かができるような制度、一般的になれば頼もしい青年が育つんじゃないかなって思うんだけどな。日本の中だけじゃなくて、海外に出て、色んな文化に触れてみるのは、今の時代、とても大切なことだと思うのです。結局インフォメーションで、明日のバスツアーは「ウィックロー」を予約。４月にならないと、ツアーはやってないんだよね、、残念。

  April 21, 2006

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  さかさまテレビ

  アイルランド・イニシュモア島に渡る高速艇で、びりまりちゃんが気づいた疑問。「テレビの画面もさかさまに写るの？？？　あれっ！（爆笑）」さて、このテレビはどう画面が表示されるのか。。天井に、テレビの下部分がくっついている。「そりゃ、天井に取り付けるからそうなってるだけで……」とわたし。しかし、びりまりちゃん「だって、メーカーの文字も逆になってるし…」天井から吊り下げられたこのテレビは、行き帰りの船中はついにスイッチが入れられることはなく、果たしてどう画面が表示されるのか未だにわからない。ご存知の方、どうぞ教えてくださいまし。。。

  April 19, 2006

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  イメージできる？

  少し前の日記に、「ここは怖い、落ちるよ。。」と、書いたのですが、「あの写真じゃ、どう怖いのかわからない～」と、友人から突っ込まれまして。高所恐怖症の私が撮影した、上から下を見下ろす写真は、まったくもって使い物にならず、イメージしていただくしかないのですが。某ドラマ風に「イメージできる？」とお伺いいたします（笑）少し前の日記の写真の向こう側は、この写真の海と陸のラインが、そのまま自分の足元まできているわけです。崖の高さは。。そうですねぇ、この写真に人間の姿を描くとしたら、「点」を一つどっかに置くと丁度いいかもしれません。何も障害物がない景色なので、遠くまで綺麗に写るため縮尺って想像しづらいですね。崖から１ｍのラインより向こう（海側）は、怖くて立ち入ることができませんでした。「日本人旅行者、ほしのさくらさん崖から転落　ベストショットがあだに」とか新聞に載りたくないですよね。。一人旅される方が多いアイルランド。お気をつけくださいね。落ちても誰も気づきません。。ほんとに…。(-"-)

  April 12, 2006

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  幸運の女神様♪

  イニシュモアのドンエンガス？っていうのかな。イニシュモア島の、高い場所にある砦。その砦の中心の海側に一段高く、平たい石と一緒に撮影。石はどーんとおいてあるのか、それともそこにあったのかは別として。。モハーの断崖より怖いです。。なぜなら、手すりもロープもないので、落ちても誰も気づきません。。すぐに落ちます。。(T_T)実は、ゴールウェイを朝９時半発のバスで午前中にイニシュモアに渡る予定が、ツアーガイドのお姉さんの怠慢で（笑）午後着となってしまい、「イニシュモアに滞在できる時間が３時間」という恐ろしいことになってしまったのですが、なんと、滞在中の天気は「快晴」。午前中は大雨だったらしいです。おまけに、３時間で見所をまわってあげるというおじさんに助けられ「たった３時間」で中身の濃い経験をしてきました！　(^_^)幸運の女神さまに感謝です！　今回もありがとう

  April 5, 2006

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