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2007/03/21
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カテゴリ:映画
今日は、ドイツ映画「善き人のためのソナタ」を観に行ってきました。

善き人拡大


この映画は、2007年アカデミー賞外国語映画賞
受賞した作品ということもあり、映画館は、超満員でした。
(ミニシアター系の作品なので、映画館自体、収容人数が
そんなに多くないと言うこともありますが・・・)


この映画の感想を一言で言うと・・・
「よくできた、かなり良い映画だった!」ですスマイル
各映画評で、高得点を出しているのが、納得できる内容でした。



映画の最初の舞台は、1984年 東ドイツ。
まだ、ソビエト連邦の解体も、ベルリンの壁の崩壊も、起こっていない時です。


1001398_01.jpg
(↑反体制の疑いがかかった、劇作家ドライマン宅を盗聴するヴィスラー)



全体的に、静かな・静かな作品ではありますが、
途中、飽きさせることなく、感動?の最後を迎えます。

主人公の、シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)が
最後に言うセリフに、この映画の良さが、凝縮されているといっても
過言じゃないと思います星

あの一言で、
私の心の中のわだかまり(ヴィースラーは自分の行為を後悔しているのか?)
が消え、ホッとしました四つ葉


贅沢を言えば、
ヴィスラーの気持ちの変化(党への想い一辺倒右矢印芸術・愛・自由に心を開く)
をもう少しだけ、丁寧に描いて欲しかったかなぁ~さくら


また、舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)がとった行動には、
最初、観ている私までがショックを受けましたが、
党という、権力・圧力の前では、ああする他、無かったのかなぁと
観終わった今なら、思えます。
一番の犠牲者は、彼女だったんでしょうね。


珠玉のヒューマンドラマ系 歴史映画です。きらきら


ミニシアター系の映画なので、上映している映画館が少ないというのが
非常に残念ですしょんぼり
もし、機会があれば、是非、ご覧になってください星


(↓あらすじ・詳細は、下記公式HPをご参照下さい)
善き人のためのソナタ
善き人のためのソナタ





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Last updated  2007/03/21 11:05:23 PM
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