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カテゴリ:BLコミックス
感想のつづきです
![]() 「麗しき罠」 西村しゅうこ先生 ![]() いつきを罠に嵌めたのは、響也を盲信的に慕う影武者的な存在の、雅治という同じ一族でした。 響也を慕うあまり、その響也がいつも気にかけるいつきが、昔から邪魔で大嫌いだったんですね~。 影武者なのでメモの筆跡も真似して書いたというわけです もーうっ逆恨みじゃん! …でも誰かの影で生きるのは、本体を盲目に慕わないとやってられないのかなぁ、とも思ったり…。 最後は響也自信が、雅治を追い詰め現総代の前で、いつきの潔白を証明します そしていつきは、今までの信じなかった事の謝罪を現総代にされ、一族に戻ります ラストは一族の勉強の為、響也はロンドンに、 いつきについてきて欲しいと願いますが、一族の勉強も中途半端ないつきは現総代のそば、学園にいる事を望みますが、離れていても強く想いあっている… と、いうハッピーエンドです …うーん、好きだわ(笑) あのですね、正直ありきたりなんですけど、魅かれるんです(苦笑) コミックス一冊にまとめる前提なのか エピソードも色々良いのに使いきって無いというか… 最初の方で響也がいつきを押さえ付けると、いつきが震えだしたりするのですが…理由も問わずそれだけだったり。 日常でも男に「押さえ付けられそうになるのが怖い」といういつきのトラウマがなんだか表現が軽いし、 意味深なセリフがあっても放置だったり(苦笑) ころっと響也に抱かれちゃったり(笑) ストーリーは大きいのに、無理に詰め込んだ気がして残念です コミックスになったら加筆されてるかなぁとちょっと期待してましたが(苦笑) でも、いつきというキャラクターの葛藤・切なさが大好きでした 響也の幼い頃からいつきを求める気持ちと、いつきの潔白を証明できるなら何を失っても良いという大きな愛情も 、何気にいつきの寮の部屋の合鍵もっててコラコラ(汗)ですが ![]() オビの言葉がまたステキ 「俺に抱かれろ」 シンプルだわ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.11 01:26:46
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