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カテゴリ:人生
今年の卯年の春は暖かい。 あれから12年が過ぎようとしている。 「東日本大震災」 地震名:平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震 発生日時:平成23年3月11日(金)午後2時46分 震源地:三陸沖 約130km付近 深さ24km 地震規模:マグニチュード9.0 最大震度:7(宮城県栗原市) 干支が一回りしたことが影響しているのだろうか? メディアでもドラマであったり実録映像であったり 放送している。 私はブログで毎年、東日本大震災のことを 書き続けている。 当時、放映された地震や原発のVTRを たくさん保管しているので 改めてその映像を見てみると ものすごい緊迫感が伝わって来る。 今、TVなどに出演している アイドル?人気者?みたいな人たちは こんな言い方をしていた。 ◇12年前は小学生だった‥ ◇東京で仕事していた‥ ◇関西にいた‥ ◇TVで見て初めてその日に知った‥ 記憶は薄れてゆくのですね。 でも、私は決して忘れない。 繰り返し見ている当時のVTRを見ていると 危機管理能力は確実に上がっていると思うし 「備え」に関しては、12年経っても 必要最小限の物はそんなに変わってはいない。 日々の生活の中での危機管理が なんでもなく習慣になれば それほど苦なく出来る事ばかり。 食糧、水、火、ガスコンロ、懐中電灯、ラジオ、 ガソリン、スマホ、パソコンの充電、薬、靴、タオル、毛布、 マスク、カイロ、ウェットティッシュ、消毒スプレーなどなど 最低でも1週間ほど誰にも助けて もらわなくても、なんとか命を繋ぐ準備は いつでも出来ている。 茨城県は地震が多い。 福島県沖が揺れれば当地も必ず揺れる。 それが、千葉県沖でも首都直下型でも どれが揺れても当地は揺れる。 未だに どれも本震自体は揺れていないが どこが揺れてもそれぞれに 影響は受けてしまう。 南海トラフ付近がこれから30年以内に 地震が起きる確率は70〜80% 日本海溝沿いの地震が30年以内に 茨城県に起きる確率は80% 我が県は非常に大地震が来る予測が されている。 家にいる時なら、なんとか凌そうだけど 車の中も用意は万端だけど 外出中はどうしたら良いのだろう‥ きっと、パニックに陥るに違いない。 地面の下の下、海の下から振動が伝わるので どこにいても日本には安全な場所は 無いと言うことも承知している。 1944(昭和19)年12月7日午後1時に発生した東南海地震は、 海洋プレートの沈み込みに伴い発生したマグニチュード7.9の地震で、 授業・勤務時間帯に重なったこともあり、 学校や軍需工場等を中心に死者1,223人の被害が発生した。 その37日後、1945(昭和20)年1月13日午前3時に 内陸直下型の三河地震が発生し、死者は2,306人に達した。 1944年6月には北海道の有珠山が噴火している。 でも、当時、日本は戦時下、 大々的に全国に知らされたわけではなかった。 自然災害は時に凄まじい被害をもたらす。 戦争は止めようと思えば今すぐにでも止められるのに どうやら、「国家」とか「政府」というところの人々は 救助や人道的支援よりも 兵器や戦争の方が重要なようだ。 戦うよりも「逃げよ!」である。 「でんでこ」「おはしも」を忘れずに 実行出来る自分を作ることが大事だと思っている。 今日は鎮魂の日 3.11から何日か過ぎた時 東北の被災地に 「梅」の花が咲いた‥ それは、まさに 「一輪ほどの暖かさ」「希望の花」でもあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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