テーマ:好きなクラシック(2282)
カテゴリ:ピアノ
個人的には春のコンサートシーズン最後のリサイタルでしたので詳細を記載したかったのですがすっかり失念しておりました。
備忘として残しておきます。 金子三勇士ピアノリサイタル 2012年7月26(木) 津田ホール 座席位置:真ん中辺 リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番「悲愴」 ドビュッシー:子供の領分 バルトーク:6つのルーマニア民族舞曲 コダーイ:セーケイ民族の歌 バルトーク:オスティナート リスト:ソナタロ短調 東京音大の大学院生。まだ学生さんです。 室内楽は友人の伊賀あゆみさんに教わっているとのことで、サイン会の時にはご挨拶をさせていただきました。 学生の演奏って大きく3つくらいに分けられると思います。 思い切って若さを存分に発揮する演奏、教えを頑なに守り職人のような演奏、やりたいことができず少々残念な演奏。 当ブログでも若手ホープと言われるものの感想としては残念と言わざる得ない演奏をいくつか記載しましたが、金子さんの演奏は思い切って若さを存分に発揮するタイプでした。 サイン会でも性格のよさを感じさせる応対をいただきましたが、演奏も人柄を表しています。 一例を出しますとハンガリー2番の1小節目。f指定ながら右手ff、続く左手pの出だし。 メリハリがついて、ハナっから聴き入ってしまいます。冒頭から枠にはまらない演奏家を感じさせました。 音は豪快な強音から丁寧な弱音まで自在に操り好感がもてます。 と、思い出そうとしましたが、ハンガリー2番の印象が強くてこのくらいですみません・・・。 ますます人気も出てくるピアニストになるでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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