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営業マンの備忘録

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2013年02月27日
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カテゴリ:ピアノ
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オーケストラ・シリーズ No.44
新日本フィルハーモニック交響楽団
指揮/井上道義
ピアノ/イリヤ・ラシュコフスキー(浜松国際ピアノコンクール第1位)

2013年 2月27日(水) 19:00開演/18:00開場
東京芸術劇場 コンサートホール
一列鍵盤前

チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第一番
(アンコール)
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第三番より三楽章クライマックス
チャイコフスキー(ラフマニノフ編)/ララバイ
-
チャイコフスキー/交響曲第五番

イリヤさんは浜コン3次、本選、ガラコン(東京)、プライベートコンサートを聴いたのだが、残念ながら本選以外はなんとも思わなかった。
ソロに限れば、もっと素晴らしいピアニストがいると思えたものだ。
逆に本選はずば抜けた雰囲気と演奏センスを見せ付けられた。あの色彩豊かなプロコフィエフは高揚した聴衆、コンテスタントの中で、勝つ者の持つ雰囲気をもっていたものだ。

当夜は、当初から抱いた印象。なんとも思わなかった。
冒頭の有名な和音も目の前で聴いていると精度(音量、和音の粒がそろった音)がイマイチで食いつきはイマイチだった。
彼は聴かせどころを知っていると他のコンテスタントが語っていたのだが、良いと思ったのは3楽章のオクターブ(かなり快速!)以降が汗を感じさせイリヤさんの本領発揮。
井上さんもほどんどピアニストを振り向きながらの指揮(しかも満面の笑み)。
このテンションで冒頭から弾いてもらえれば・・・。

プロコは弾き慣れた感があり、落ち着いて(高揚しながら)聴いていられた。
指揮の井上さんもプロコを弾いて欲しかったけれど、当初から決まっていたのでしょうがないということをマイクパフォーマンスで仰っていた。
アンコールソロは、当初から抱いていた印象(ツマラナイ・・・)。

帰りは同行した友人に「竜馬君すごいよ・・・」とツイツイ話してしまい、今日はイリヤさんなんですけど・・・、と突っ込まれる始末。
センスはいいんだけどなぁ、なんだか安全運転なのかしら。ぐっと胸に迫るところが少ないような・・・。
というのが私が浜コン以来抱いているイリヤさんの印象です。





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最終更新日  2013年03月06日 16時43分28秒
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