テーマ:好きなクラシック(2282)
カテゴリ:ピアノ
日本ピアノ界の至宝、阪田智樹さんのサロンコンサート。 2013年5月には、日本から只一人、ヴァン・クライバーンコンクールに参加。 今年はクライバーンの逝去もあり、メモリアルコンクールになることは間違いなし。 阪田さんの活躍に期待だ!! 私自身は、2012年の浜コンライブ配信(2次)があまりに楽しくて、休憩室で思わず微笑んでいた記憶がある。 コンクールという堅苦しい世界で、自由奔放なアレンジを加えた演奏。いいではないか~、と拍手を送っていた。 恐らくその演奏スタイルはアメリカで評価に繋がるのではないかと思う。 ただ、私が聴いた3次は出来/完成度ともに少々残念だっただけに(恐らく本人もそう思っているはずだ)、課題克服して臨んで欲しい。 2013年3月25日 神楽坂The glee [プログラム] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ベートーヴェン ピアノソナタ22番 ラフマニノフ 楽興の時Op.16より 2.3.4番 メンデルスゾーン 幻想曲「スコットランド風ソナタ」 リスト スペイン狂詩曲 ワーグナー/リスト 歌劇「マイスタージンガー」より「静寂な炉端にて」 ヴェルディ/リスト 歌劇「アイーダ」より「神聖な踊り」 ガーシュウィン/E.ワイルド 7つのヴィルトゥオーゾ練習曲より 第6番「アイ・ガット・リズム」 第7番「魅惑のリズム」(アメリカ) チャイコフスキー/P.パブスト 「エヴゲニー・オネーギン」による演奏会用パラフレーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アンコール プーランク トッカータ シューマン/リスト 献呈 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〜世界各国の名曲集〜 切りとった世界の色彩が 心の原風景をゆする 瑞々しく澄んだ知性を胸にたたみ、 写実的な感性を携えた若き逸材、阪田知樹 作者の生き抜いた風景に想いを馳せて.. 旅情をそそる、珠玉の名曲集でお届けします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ やっぱり、とても良いです。 阪田さんらしいマニアっぽい楽曲もあるため、全体的な感想を。 ・盛り上げどころ、喜びどころのツボをご存知の演奏 ・とても勉強熱心、探究心を感じるプログラムと当日の構成 ただし ・どの曲も同じような盛り上げ方をするので中盤以降どの曲も同じに聴こえてくる 端的にまとめるとこのような印象。 今回は盛り上げるためのプログラム構成だったから尚更だったかも。 クライバーンにはプログラム新たに臨むらしいので、この辺を考慮するとベストと感じた。 仕上がりは良い。あとは陽気なテキサスでどうアピールするかは楽曲の並べ方次第か。 ご健闘を心から願いたい!!頑張ってください!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月07日 13時21分18秒
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