カテゴリ:4歳日記(まーや編)
今週に入り、ようやく夏らしい気候になってきた。
外に洗濯物を干すと、2時間も経つとからっと乾くのが気持ちいい。 やっと薄着の季節がやってきたなあ!と喜んでいると、近所のシニョーラから 「まだまだわからないわよ~。また寒くなるんだって。6月も寒いらしいわよ。」 と聞き、どうか天気予報が外れますようにと願っているところだ。 さて例年のごとく、今年も我が家の子供達は祖父母と一緒に、早々と来月からヴァカンツァ(休暇)に出かけることになった。 6月2週目から、7月半ばまでの1ヶ月間、子供達は両親から離れ、祖父母と一緒に海に滞在することになる。 急遽休暇が取れた最初の1週間は夫も同行する予定だが、私とは私が会いに行かない限り、1ヶ月会えないことになるので、日本語を忘れてしまうだろうなあ、と少々寂しい気持ち。 反して義両親は今からウキウキ気分が隠せないらしく、義母に至っては、随分前から海行きに備え水泳教室に通っている。 昨年、我が家の長男ミロに 「ノンナ、一緒に海に入ろう」 と言われたのに金づちだった義母は安全の為に一緒に入る事ができず、そのリベンジのためだそう。 先週の土曜日は「海行きに備えて」と義母は子供達にサンダルを買ってくれた。 各自4足ずつ。 ![]() (家に帰ったところ、義妹からも今の季節の靴をプレゼントで頂いた。ありがたいなあ。) 「キラキラしているサンダルがいいー!」と我がままを言う長女まーやのりクエストに 「はいはい。夜までキラキラしているのを選ぼうね。」と言いながら 「これは普段用。これはお出かけ用。これは海岸用。これはシャワー用。」と義母が ぽんぽんサンダルを選んで行く様子を、呆気に取られながら見ていた私。 1ヶ月も孫と一緒に過ごせるのは、義母にとって本当に嬉しいことらしい。 私はその間、のんびりしよう~。友達と会って~。と当初は考えていたのだが、7月に待つ仕事の準備の為に、そうそうのんびりはしていられなさそうだ。 それでも、幼稚園の送り迎えや食事の支度がなくなる分、気分的にも楽になるだろうなあ。 子供達と1ヶ月離れることに対して、「ミロばかり可愛がられたら・・・。まーやはそんな時大丈夫だろうか?」(祖父母は見た目にも分かるぐらいに、ミロばかり可愛がっている)とか 「最近、何かと飴やキャラメルをあげているのを見るけれど、海では甘い物だらけにならないかなあ。歯磨きをちゃんとさせてくれるかなあ。」等、親として気になる点は多いけれど、本人達は 「わーい!海だ!海!」と喜んでいるので、母親を恋しがって泣いて祖父母を困らせる、と言う事態には今年もならなそうだ。 自分の自由な時間が持てる数週間後が待ち遠しく、そして寂しくもなるだろうと言う複雑な心境で残りの5月を過ごすことになりそうである。 ![]() ![]() ![]() ![]() (日曜日は早起きをして、モデナの湖で開かれたNUOTO PINNATOの水泳の大会に応援に出かけました。参加をした夫の成績はまずまずと言ったところ。肌寒い朝だったこの日は、午後から急に暑くなり、ジェラートが美味しい気候になりました。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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