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2000年7月に開かれた九州・沖縄サミットのときに日本はG7で最も豊かな国だったが、現在はG7で最も貧しい国となった。1人当たりGDPで各国を比較してみると、日本経済がなぜ停滞したかが見えてくる。 1人当たりGDPで見たとき、日本はG7諸国の中でどのような位置にいるか。IMF(国際通貨基金)のデータによってそれを示すと、図1のとおりだ。日本は文字どおり、最下位である。 これまで日本は、7カ国のうちイタリアと最下位を争っていたが、ついにイタリアに抜かれてしまった。ところが、2000年における順位を見ると、日本はG7のトップだった。この23年の間に、G7での日本の位置が大きく変化したことが分かる。 1人当たりGDPの値を2023年と2000年で比べると、日本以外の国ではほぼ2倍になっているが、日本だけが低下した。 「世界競争力ランキング」を見ても、2000年ごろに世界のトップにあった日本が、2022年6月に公表されたランキングでは、63カ国・地域中で第34位に落ち込んでいる。このように、日本の成長率が低い基本的な理由は、日本で技術進歩や産業構造の改革が行われていないことだ。 現在のレートは1ドル=135円程度であり、2022年初頭に105円程度であったのに比べれば、依然としてかなりの円安だ。図3を見ても、現在の為替レートが異常であることが分かる。 各国の物価上昇率の差を調整した実質実効為替レートで見ると、現在の値は1971年頃の水準だ。こうした状況は、是正されるべきだろう。日銀の新体制が、この問題にどのように対処するのかが、注目される。 >日銀の新体制が、この問題にどのように対処するのかが、注目される。 野口悠紀雄はまだ日銀が円安是正すると思ってるのか・・・ 植田も副総裁の2人も工夫して金融緩和を続けるっていってたのに インフレ放置しないと思ってる馬鹿って、認知症なんだろう 「正常化を始めるプロセスがどんどん後ろずれしていく可能性もまたゼロではない。2年後、3年後、4年後ということになる可能性も残念だがありえる。そうすると、副作用をどういうふうにして継続していくのかという点は、当然考慮しなくてはいけない点になる」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 22, 2023 01:04:10 PM
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