関東地方の雨は正午前まで
関東地方で降っている雨は正午前には止みそうです。 岩手宮城内陸地震の被災地も雨は大雨にはならなかったものの川には栗駒山から多量の雨水が流れ込んでくるものと思われます。引き続き警戒が必要です。 今年は相変わらずオホーツク海高気圧が平年並みです。現在、アムール川上流にある500HPA付近にある高気圧はゆっくりと東に進んでいます。小笠原列島にある高気圧はゆっくりと西に移動しています。1日には南西諸島まで進みます。本来ならこのまま九州地方は梅雨明けとゆきたいところですが、5日からオホーツク海高気圧が強まり太平洋高気圧は後退してしまいます。9日には寒気を伴う低気圧が三陸から関東地方に入り太平洋沿岸で低温になります。北海道は上空に高気圧が入り晴れます。九州は平年なら7月上旬から梅雨明けになるのですが、今年は太平洋高気圧が弱くつ有は長引きそうです。 東北地方から北陸の日本海側では2日夜から3日までフェーン現象で気温が上がる予定です。能登半島付近を北東に低気圧が接近しカムチャツカ半島の南にある高気圧から南風が入るためです。