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カテゴリ:気象情報
たいへん驚いています。まるで高緯度のロシアや北欧並みの寒波が入っています。
本日、午前9時の秋田市は500hPAで-18.9℃5470mしかし850hPAで-12.7℃1409m、地上気温-0.9℃でした。500hPAは10月中旬並みの暖かさ、850hPAは真冬並みです。 どうなっているのか高層のようすを説明すると、 848.0HPA 1427m -12.7℃と順調に気温が下がっていますが、そこから上には強い暖気が入り徐々に気温が上昇し679.0HPA 3140m -6.5℃です。富士山の高さの頂上の気温より秋田市の太平山の頂上の気温が低いということです。秋田県でいえば鳥海山より太平山の気温が低いということです。上空に高気圧が移動してくる放射冷却の場合はこのようなケースはあるとしてもこのような雪が降っている状況では日本でかなり珍しい現象です。 ロシアなどの高緯度の大陸ではこのようなケースはよくありますが、標高が秋田市よりずっと高いわけです。ずっと観測していますが、このような現象は記憶がありません。 この原因イは日本の上空3000m付近を中心に乾燥した暖かい空気が入っているためです。これは上空の太平洋高気圧が強まっているためです。地上では関東地方に低気圧があり北東に進んでいます。酒田市上空では9000m付近まで強い南西風が吹いています。3800mで西風になり、1500m以下では北風になっています。風はすべて下降流です。9000m付記まで強い下降流が吹くことは珍しいことです。アムール川上流の850HPAは-30℃になっています。5500mと1500mの気温差はたいへん激しくなっています。 たいへん激しい気象状況になりそうです。航空機は注意が必要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月12日 15時07分50秒
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