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カテゴリ:気象情報
今朝の秋田市は未明から暴風雪になっています。午前7時平均風速12m/s積雪10センチ、午前6時20分最大風速14.9m/s、同じく6時21分に最大瞬間風速24.1m/s、最低気温午前6時32分に-4.6℃です。風は西風です。午前7時は-3.8℃です。
これがラニーニャだといわんばかりの大寒波が入っています。 500HPAの高層天気図を眺めてもはっきりわかりません。目立つところはカムチャツカ半島に低気圧があることくらいです。また、小笠原列島に太平洋高気圧が真夏並みに強いということ。典型的な超暖冬というかんじです。 しかし、これがラニーニャ現象の恐ろしさというのでしょうか。こんな経験は初めてです。 850HPAではアムール川上流から来たのシベリアにかけて-28℃から-32℃の寒気があります。 12日の午前9時に象徴されるように、秋田市500HPAが-18.9℃、午後9時になっても-21.9℃、ところが850hPAでは-12.7℃、-12.1℃、地上気温は-0.9℃、-2.9℃になっています。 500hPAの5300mから5400m滋養空には太平洋高気圧の暖機が入り下層の850hPAの1500m付近では寒気が入っています。上空では乾燥した暖かい空気と下層の湿った冷たい空気がぶつかっていて前線と雲が真上で発生しています。昨日の酒田市の上空では9000m付近まで強い滞留が発生しています。雲が発達しています。 ラニーニャ現象の特徴ということになります。 これから500hPAに本体が16日から17日にかけて入ります。-39℃くらいの予定です。15日に低気圧が通過するので大雪になる可能性もあります。20日には低気圧が日本海を通過するためまた大雪になるかもしれません。今まで強い寒気といえば500hPAの気温が注目されてきましたが、ラニーニャが強まれば850あるいは700HPAに大陸から換気が入ることもあります。ラニーニャのひとつの特徴と言えるのでないでしょうか。 なお、北極震動は発生していません。500HPAが弱いのがうなづけられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月13日 07時47分06秒
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