空中散歩：コナベの日記

開幕戦の見事な優勝で、さすがシューマッハの後継者ともてはやされたは良かったけれど、以降は不調のドン底でファンをヘコませていたキミ・ライコネン。
北米遠征から欧州に帰って来て事態が好転しなければ今年はもうダメかもね～なんて思っていたのだけれど、やっとこさの優勝で一安心でございます。

別にチーム関係者でもなければ、レースの経験だって無い自分なので、雑誌やネットで伝わってくる情報を聞いていると、やれフェラーリの風洞設備が春先にぶっ壊れて開発が上手くいかなかったとか、ブリヂストンタイヤの扱いに慣れてないからだとか、不調の原因を皆が推測していたんですな。
やっぱそれだけ注目されてるレーサーだし、ここまでは見事なまでのルイス・ハミルトン劇場なので、いい加減ここいらで一発誰かにカマして欲しかったと皆感じていたんでないかな～。

で、それをやってくれたのがライコネンだったのが何やら嬉しかったりもするのでございます。
どちらかと言えばマクラーレンのファンなので、このままハミルトンが突っ走っても、アロンソが本領発揮しても大歓迎なのだけれど、やっぱりライバルチームのフェラーリも活躍してくれなきゃ面白く無いですからねぇ。

中盤戦の始まりと同時に何とか調子を戻してきたライコネンがこれから先のレースも大暴れしてくれるコトを期待してるのでございますっ！！
とりあえず次のイギリスも勝ってもらって、その次でまたマクラーレンが勝つ・・・という展開を妄想しておりますな・・・。

そして、カナダで大クラッシュしたクビサ。
アメリカはお休みだったけれど、復帰レースで予選・決勝共４位はめでたい！！
BMWもそこそこ良い調子なだけに、彼だけおいてけぼりじゃあんまりだな～と思っていただけに、しっかりと仕事をこなしていた姿を見てホッとしとります。

さてさて、今週末のイギリスGP。
サーキットはハミルトン祭状態になるのでしょうかね～？
母国の期待に見事に結果で応えるか、はたまたプレッシャーに呑まれるか？
・・・多分前者でしょうな、彼のこったから。
誰が勝っても良いから、面白いレースにしておくれ～♪