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テーマ:アニメあれこれ(26437)
カテゴリ:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
![]() そう言った人の負の感情をこの作品は誤魔化さずにしっかり描きますね。 5人で協力して花火を打ち上げようとはしてますが その心の中はみんなバラバラで 愛情や未練、嫉妬や後悔等で染まってます。 だけどそれは、自分なりに何とか先に進もうとする 気持ちの裏返しでもあるわけだから憎めない… 最終話では「めんまの本当の願い」が達成されることで みんなが負の感情を受け入れ、それを乗り越えるキッカケに繋がり 5人が初めて「心からめんまの成仏を願う」…と言った 成長を感じさせる終わり方で締めくくって欲しいな。 あと前回あなるとゆきあつの関係を誤解したつるこですが、 とうとう彼女からも押さえてた感情が溢れだしてきました。 流した涙があなると対照的でとても彼女らしく ゆきあつの秘密をバラしてしまうシーンも 「私はゆきあつの特別なんだ(に、なりたい)」って想いが出てて とても良かったと思います、ちょっと意地悪な所も含めてね。(笑 そして一番印象的だったのが本間家でのやりでしょうか。 「母ちゃんさ、俺の身長何センチか知ってる…?… すげえ伸びたんだ、この一年で…」 この一言が彼女に今まで聡志の事を見てなかった事に気付かせましたが この言葉を放った時の聡志の心境を考えるともう…。 只、こんな事を子供に言わせるほど参ってたんだとわかると その後の旦那の言葉が染みてきますね。 ![]() 尺的に厳しいでしょうが この家族がどう変わっていくのかもしっかり見たいなぁ 最後にぽっぽの「見てるだけしか…」ってセリフですが 「溺れていためんまを見殺しにしてしまった」って意味でわ? …と言う感想を目にしました。 おぉ… 今のぽっぽが自立して大きく逞しく成長してる理由が 過去に非力でめんまを救えなかった事への後悔から来ているのなら とてもしっくり来ますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.06.17 14:37:49
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