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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2008年09月08日
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カテゴリ:ブログ小説
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坂の上の雲と戦争ゲーム

今日のノート

護衛艦出動

政治を扱ったドラマでは、マスコミに発表されたことと実際に起きたことがずれていることがたくさんあります。ごまかしです。でも、それは社会の秩序を守るためにやむを得ない、とされています。

劉維国は中国海軍の原子力潜水艦と日本の自衛隊の潜水艦と護衛艦が戦闘したことを告げます。実はこれは極秘扱いだったのです。

中国は潜水艦を7隻も沈められてしまいました。これは大損害です。こんなことを発表してしまえば国家の威信に関わります。一方、日本も巡視艇を撃沈されたとはいえ中国と真っ向から対立はしたくありません。また中国の核ミサイルの脅威もあります。そして多くの日本企業が中国大陸で利益を上げている現実があります。戦闘はなかったことにしたかったのです。

そんなわけで橘一郎が活躍した沖縄近海における戦闘は闇に葬られてしまいました。しかも「おやしお」は損害を受けて連絡が絶たれ行方不明になっていたのです。劉維国から事の真相を告げられた加藤はそれをスクープとしてテレビで発表することになりました。劉維国たちのグループが加藤の行動を密かにバックアップします。

加藤の注目度は一気に上がります。情報公開制度によって護衛艦の活動データが差し押さえられました。だが、戦闘直後に消されていたため証拠がありません。が、意外なところから分かります。データを改ざんせよとの暗号命令が防衛省の記録に残っていたのです。

加藤の政府に対する追求は正確でした。何しろ戦闘の一方の当事者である中国自身がこの事件を利用するために戦闘データを密かに劉維国に流していたからです。

国政の場

加藤は日本政府の不正を糾弾し、中国批判の先頭に立ちました。

そして選挙です。










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最終更新日  2008年09月08日 15時38分25秒
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