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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2008年11月27日
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カテゴリ:ブログ小説
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!

坂の上の雲と戦争ゲーム

今日のノート

加藤首相遭難のニュースはいち早く日本のテレビで伝えられました。正体不明の戦闘機からミサイル攻撃を受け対馬付近の海面に墜落したとのことです。もちろんウソの情報でした。

さらに中国東北部や朝鮮半島で起きた虐殺のニュースが流れました。マスメディアは勿論、それ以上にインターネットに残虐な映像が次々と公開されていきます。ついには新たな人民解放軍が100万、朝鮮半島になだれ込んできたというニュースが飛び込んできてから2時間、今度は朝鮮半島から大量の難民が、それも一部は武装して対馬や五島列島、それに北九州の海岸に流れ着いてきました。

その報道に日本中がパニックになりました。

暴徒

自衛隊に防衛出動が命じられるはずでしたが、加藤首相の突然の遭難で官邸も機能不全に陥っていました。加藤があまりに権限を委譲していたため、それぞれの部署が勝手に判断して動き出してしまい、現場は大混乱です。警察も消防も海上保安庁も自衛隊以外の治安維持組織はばらばらに動き出してしまいました。

海上保安庁はとにかく難民の上陸を制限しようとしました。
警察は住民のパニックを押さえるために機動隊を全国から動員させます。
消防は純粋に難民の人道的救助を行い始めました。

自衛隊は出動準備を整えつつ命令を待ちましたが、待てど暮らせど命令は来ません。状況を見れば独断で動くこともできましたが、加藤首相は自衛隊だけはシビリアンコントロールを厳しく規定していたので加藤の命令を直に受けない限り動かないことが任務とされていました。

とうとう、消防の救助ヘリが携帯対空ミサイルで撃墜され、巡視艇が韓国の駆逐艦に撃沈され、武装難民が対馬の公共施設をことごとく占拠しました。彼らは韓国の亡命政権を名乗ります。日本の警察官たちと撃ち合いになりました。5発しか装填されていないリボルバーの拳銃に対して相手は自動小銃を持っていました。勝負は目に見えています。対馬は凄惨な状態になりました。北九州でもあちらこちらで銃声が聞こえます。暴徒と化した難民たちです。住民はとにかく鍵をかけて家に閉じこもっていました。そこへ次から次へと難民たちが押し寄せてきます。商店やショッピングセンターには難民が押し寄せ、略奪を始めていました。そのどさくさに紛れて日本人も略奪に加わっていました。機動隊と武装難民との間で激しい撃ち合いが始まりました。たちまち双方に死傷者が続出します。だが、時間とともに増えてくる難民の数が半端ではありません。

北九州一帯が韓国・朝鮮人に占領されるのは時間の問題でした。








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最終更新日  2008年11月27日 10時33分34秒
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