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カテゴリ:ブログ小説
↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! 坂の上の雲と戦争ゲーム the Russo‐Japanese War(日露戦争ゲーム) 今日のノート 日露戦争の戦場は韓国と中国(清国)東北部です。日本の領土でもなくロシアの領土でもありません。純粋に利権だけを争った戦争でした。勝手に戦場とされた韓国や中国には気の毒としかいいようがありません。しかし、これが戦争を投資活動と見なしたときの正しいあり方です。自分の国を戦場にしてはいけないのです。 アメリカは第二次大戦以降、戦争の度に強力になりました。それはほとんど自身の領土を戦場にしなかったからです。常に自分の領土の外側で戦いました。ベトナム戦争は負けたといわれています。しかし、ベトナムの共産主義化を防げなかったというわけでアメリカの領土を破壊され奪われたわけではないのです。現にそれ以降も政権を交代させながらアメリカはどんどん発展していきました。勝ったベトナムは国を立て直しましたがアメリカほど充実した発展を遂げたというわけではありません。 利権争いが戦争を引き起こすなら、何が本当に利益になるかを指導者は把握しておかなければなりません。本気で国防とか平和の維持などという理由だけで自国を戦場とした戦争を起こしてはならないのです。 日露戦争の原因を考えた場合、ロシア側にかなり問題があります。傾きかけた帝国の勢いを取り戻すため取り巻きの一部が多少おつむの悪い皇帝をたぶらかして東アジアに利権をむさぼりました。もちろん日本と戦争する気などさらさらありません。 「戦争はありえない。なぜなら私がそれを望まないから」とは時のロシア皇帝ニコライ二世の言葉です。ロシアの強大な軍事力を推し進め威圧するだけで中国も日本も屈服するはずだと思いこんでいたのです。そのように側近達から吹き込まれていました。 これも侵略する場合には正しい考え方です。十分に脅す。そして敵に自分の受ける被害の深刻さを予想させて脅えさせ牙を引っこ抜いてしまうのです。 いずれは破綻する予定のマーチンゲール法でも圧倒的な戦力差ならほとんど問題はありません。256ポイントなら指揮官は少将です。兵士は8ユニットまで展開できます。これで10ポイント増えて266ポイントになるまでならまずは楽勝です。 その点では軍拡競争は理にかなったやり方なのです。北朝鮮も何とか核保有国になりたがっています。核という圧倒的なパワーを持とうとするのは当たり前です。なぜなら戦争をしたくないからです。むしろ通常戦力にたのんで隣国の領土、領海、領空に侵犯を繰り返すようなら危ない。限定的に戦争を行って敵の勢力を削ごうとしていると考えられます。 だが核兵器を保有したら話は別です。ちょっとしたホットな接触でも核爆発の危険が増します。核をもった段階で外国に領土侵犯する意識はなくなったといっていいでしょう。 ただ、北朝鮮が核実験を高性能爆薬による実験データのごまかしだったという話し、噂は根強くあります。しかし、同じように戦争を拡大したくないアメリカも口裏を合わすように北朝鮮の核実験が事実だったという認識を示しています。その方が駆け引きがしやすいからです。 私のゲームでも戦わずして勝つ方法があります。海軍フェーズにおけるカードです。Vキーを押して海軍フェーズを繰り返して何度もカードを引いて援軍ポイント重ねることで戦わずして拠点が占領されることを再現しました。 カードは主に軍人達の写真がのり、「ポイント」が記されています。彼らの階級によってポイントが決まっています。普通なら3乗、ラッキーならその2倍です。大将なら階級によるポイントが10で援軍はその3乗の1000、ラッキーならさらに2倍となり2000になります。256がいきなり1256、2256、という圧倒的な戦力になるので、一度攻撃するだけでいきなり占領できることがあるのです。 が、話しはそう単純ではありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月18日 13時50分29秒
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