倖和（サチナゴム）の妄想小説・・・

↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります！

今日のノート


もう一つのアリとキリギリス
by 倖和（サチナゴム）
forkN

中韓と日本の関係は冷えきっています。この状況での首相の靖国参拝は事態の改善につながらないと見られるのは当然です。それでアメリカの「失望」談話が飛び出しました。

ところがどうも様子が変です。

中韓は反日バーゲンセールを早めにやりすぎて品切れになったのです。激しい非難の割に反日暴動も経済制裁もありません。何しろ戦没者の慰霊は内政の問題であり外交問題ではないからです。「少しは先の戦争の被害者にも気を使ってくれ」程度の文句で収めていればいいですが、ユダヤ民族の絶滅を本気でやろうとしたナチスと同列に扱うのは無理があります。また条約で片がついたことを蒸し返して個人倍賞を求めることも国際ルールに反します。

中韓は怒りすぎました。もう次は鉄拳制裁しかないやんか、というところまできました。瀬戸際外交みたいです。でも互いに先進国。派手な軍事行動は取れません。

反日政策の負の部分で中韓は自らを傷つけています。真剣に真摯に歴史を直視したら誰が自国の民衆を沢山殺したかがわかる。その事実から目を背けて日本を悪者にしても解決はないのです。

おそらく今年の中韓には政府がひっくり返るほどの混乱が待っています。本当の悪者が誰かということに民衆が気がつきだしたからです。反日にうつつを抜かして無策な政府に人々はついていかなくなるでしょう。目の前の生活が成り立たなくなるからです。

今の日本はどう見ても軍国主義ではありません。嘘をついているのはどちらの方か明確です。

竹島を不法占拠し尖閣を奪い歴史認識でがっぽり稼ごうとしても経済格差や環境問題などの国内の矛盾は解決しません。むしろ悪化するでしょう。それはかつての日本が経験しました。軍国主義に一番懲りたのは他でもない日本だったのです。中国を利権あさりで侵略し韓国を併合して国防を固めようとしてもっとひどい状況を生み出しました。３００万人の戦没者と財産の殆どを失った敗戦です。

靖国の問題は外交ではなく文化交流の中で語られるべきです。日本が戦争放棄を宣言、実際に戦争をしていないという事実が半世紀以上続いたことで、もうA級戦犯の罪は過去になりつつあります。学術の問題に移行すべきでしょう。学ぶべき教訓はいっぱいあります。

靖国に祀られている人も自分たちの犠牲を無駄にしてほしくないと願っているはずです。これが本当の靖国パワーです。それが反日政策を圧倒していきます。

でも私自身は今まで一度も靖国神社に参拝したことはありません。中韓の知り合いのほうがよく行っています。理由を尋ねると「有名だから」だそうです。観光地なのです。奇妙な感じがします。

　東アジア大戦　シナリオ風