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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2015年09月29日
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ラストミッションはガロップチェンバーという施設の中に設置されている宇宙人のテクノロジーをパクったエーテル装置を稼働させて始まります。PSIスーツを着た特殊能力を持った隊員が行います。

エイリアンの本丸である巨大マザーシップに突入します。ネタバレですが出動したスカイレンジャーは結局全滅します。これはストーリーなので変更できません。ブラックホール化するマザーシップはPSIスーツの隊員の特殊能力によって宇宙空間へ飛び去りそこで自爆、地球は救われるわけです。

一応地球人が勝ちました。エイリアンも「失敗した」といっています。マザーシップではそれまで登場してきたできそこないのバイオロボット達と総集編のように戦いながらエイリアンの言い訳を聞きます。しかし、実はエイリアンはきちんと目的を達成し大成功していたのです。これに味をしめてXCOM2で再び地球にやってきます。

エイリアンが失敗したと言っていたのはバイオロボットのことです。どれも知能が低く凶暴なだけで役に立たちませんでした。(ゲームのAIアルゴリズムに対するうまい言い訳です)

では一体何が成功したのでしょう。それは地球人の高い精神力です。これを構成するDNA情報を獲得できたことなのです。隊員は最後は自己犠牲によってマザーシップを暴走させました。自らの死を予感しながら他者のために自ら犠牲になったのです。高い精神性です。彼が死ぬ瞬間にこの情報をエイリアンは獲得したと思われます。エイリアンの放つ粗悪なバイオロボットたちと戦うことで成長し進化した兵士のDNA情報こそが侵略の目的なのです。

「教育してやる」というセリフを兵士が使うとそれは「殺してやる」という意味になります。でも死んだら学べないじゃないか? いえ、違うのです。命がけが大事だという意味なのです。それに例え一部が殺されても必ず生き残りがいます。その生き残った連中が学ぶのです。それが「教育」です。怖いです。エイリアンも大勢を「殺す」ことで地球人を「教育」したのです。負けた時のほうが人はよく学びます。

だからエイリアンは最初から強力なバイオロボットを大量に放てばスカイレンジャーを圧倒できるのにしませんでした。最初は弱っちぃやつを小出しにしていたのです(これはゲームデザインの都合です。いきなり強いのを出したらゲームになりません)。だから戦闘で負け続けていただけでなく彼らの進化した貴重なテクノロジーの情報を惜しげも無く与え続けました。それはあくまでもDNA情報を獲得するための作戦だったのです。普通なら地球人でも秘密兵器は強力な爆弾によって自爆処分されます。それにしても地球人は素直に「教育」されエイリアンの期待を裏切りませんでした。

というのが私のXCOMのストーリーこじつけ解釈です。面白いでしょう。ゲームを楽しめます。

こう考えていくとスカイレンジャーやXCOMを支える評議会自体がエイリアンの息の掛かった組織だった疑いもあります。(ゲームでも口調が怪しく怖かったし顔も隠していました)

人類の進歩とは言い換えれば大勢の命が失われた歴史そのものです。それで進歩を嫌う考え方も根強いのです。特に宗教に多い。「殺す」のは神だけに許されたことだというわけです。人同士は殺しあう(教育しあう)のはやめましょうというわけです。実際に人類が過去に本当にエイリアンの「教育」を受けた事実があるかもしれません。

今アメリカ“連合国”の侵略を受けている中国は必死に「教育」され学んでいます。中国が覇権主義であちらこちらでトラブルを撒き散らしているように見えますがそれは違うのです。一度中国の立場に立ち切って考えてみたらわかります。「宇宙戦争」などの映画同様、まさに高度なテクノロジーで攻めてくるエイリアンに立ち向かわざるをえない地球人の姿そのものなのです。

もし今地球がエイリアンの侵略を受けたら多かれ少なかれ地球全体が中国のようになります。勝つためにあらゆる手段を尽くそうとするでしょう。国民に対する情報統制も厳しくなり、権利は制限され義務は強化され法律も変ります。そして映画「インディペンデンス・デイ」同様にエイリアンは容赦なく殺されます。余裕などないはずです。

一方でエイリアンのテクノロジーが地球文明に大いなる進歩を促し社会もそれなりに発展するでしょう。まさに今の中国の風景そのものです。

貴婦人 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
マジックミラー それから表紙.jpgマジックミラー それから。
うさぎとかめ それから。 うさぎとかめ それから。
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)
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最終更新日  2015年09月29日 11時47分09秒
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