倖和（サチナゴム）の妄想小説・・・

韓国が絶対に返還することはありません。それでも我が国は国家の威信にかけて主張しなけれならない。互いに主張を譲れないのなら「戦争」しか解決方法はないでしょう。なら事実上解決しないということです。韓国とただ竹島を取り合うためだけに戦争はできないからです。互いに損失が大きすぎます。

　では永遠にこの件で日本は韓国といがみ合うことになるのでしょうか。

　そもそも竹島問題はアメリカの中途半端な態度で起きました。李承晩がヒステリーを起こして李承晩ラインを設定した時にアメリカがはっきりと韓国に日本の領土だと言えばそれでよかったし、反対に日本にあれは韓国にくれてやれと言ってもよかった。なら日本の漁船が銃撃されることもなく竹島周辺の漁場はそれなりの協定が結ばれて平和だったでしょう。

　だから日韓で竹島で言い争うのは妄想の世界なのです。想像上で大戦争を繰り広げているわけです。現実に領土と言っても単なる小さな無人島です。国家の命運を賭けて争う場所ではありません。日韓はアメリカの同盟国同士なのです。

　日本には日本の妄想があり韓国には韓国の妄想がある。領土という概念がすでに妄想そのものなわけです。しかし人はそれに宗教のようにどっぷりはまり込んで狂信的になります。ついには拳を振り上げてしまうのです。世界も妄想には適当にしか付き合えません。だからスッキリ解決することはないのです。現在の日韓の政治問題のほとんどが妄想から発生しています。科学的な思考で解決することが不可能な状況なのです。

　なら将来、今はその不可能な科学的態度を取り戻せたらあっという間に解決してしまうということになります。どう解決するかはわかりませんが嘘のように問題は無くなっているでしょう。

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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります！
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by 倖和（サチナゴム）