倖和（サチナゴム）の妄想小説・・・

たった１か所の信号機が赤のままで故障してしまいました。結果は甚大です。多くの列車の運行に影響が出て中には線路を歩く羽目になった乗客もいたようです。通勤時間帯に重なったため影響はさらに拡大してしまったらしい。

　私は完全自動運転は社会インフラの支援が必要と見ています。その観点から今回の信号機１つで電車の運行がガタガタになるというのは大変なことだと思いました。どこか１か所の駐車場の自動運転支援システムのセンサーがどれか一ついかれただけで自動運転のシステム全体に影響が出る、そんな可能性があると考えられるからです。

　機械である以上故障は避けられません。フェイルセーフのシステムは必須となります。が、あらゆる場面を想定してのそういったシステムは当然複雑になります。なら一周回って完全自動運転はやはり車単体で完結した方が早い、となるのかもしれません。そうしたら都会での自動運転は絶望的です。様々な交通ユニットがゆきかい多くの不動産が複雑に絡まる場所での完全な自動運転、すなわち運転手が飲酒してようが寝てようが車が安全に迅速に移動するという場面はなかなか実現しそうにありませんね。

　いやあこうなってくると将来は車そのものが全く別の交通ユニットにとってかわられているかもしれませんね。どんなユニット？　それがわかるなら私はビルゲイツやイーロンマスク級の実業家になれます。ただ空中を利用するものだろうとは想像できます。つまり道路が必要なくなるということです。

　今の都会の交通システムは便利さと引き換えにちょっとしたトラブルにも大混乱してしまう薄氷を踏むような状況なのだということです。

Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
貴婦人の乗馬他　オーケストレーション

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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります！
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和（サチナゴム）