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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2024年11月05日
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カテゴリ:社会
選挙です。アメリカでは接戦が報じられています。日本では総選挙が終わり自民が大敗、キャスティングボードを握ったとされる玉木雄一郎の去就が注目されています。今の日米に共通しているのは国民の心の荒みです。

 大統領選挙、結果がどうなっても人々の心の荒みはさらにひどくなりそうな予感がします。社会の分断がもっとひどくなるわけです。心の荒みを抑えるもっとも効果的な力は恐怖です。優しさではありません。

 税金を下げ収入を上げる、そういう政策を目指す玉木雄一郎。野党でありながらかつて予算案に賛成しました。少しでも自分たちの政策が実現できるように自民にすり寄ったわけです。しかし自公政権はあっさり彼らの政策を無視しました。その自民党に味方はしないが野田にも味方せず、中立を保ちつつ政策の実現を目指すそうです。これは事実上何もしないのと一緒です。リスクを取らないからです。

 このままですと結局選挙をしても生活が向上する見込みはありません。ますます心の荒む人は増えていくでしょう。日米ともに文明が発達し歴史上最高に豊かになっているはずなのにどんどん貧しくなっていく人が増えていくのです。貧富の格差は拡大し社会は腐敗し混乱していくでしょう。

 歴史を見ても腐敗し混乱した社会は恐怖で浄化していました。革命です。カビキラーやハイターのような強力な洗剤で洗い流すかのようにです。強引な手法で社会の汚れを徹底的に落とす、いわゆる粛清というやつです。一人の悪人を殺すために10人の無実の人々を巻き込みました。そのうち共食い状態になりますが、それに反比例して社会の混乱は表面的には見えなくなります。

 このままいきますとアメリカも日本も恐怖の先行する社会になる恐れがあります。ものが言えなくなる。いやSNSがあるじゃないかといいますが、ちがいます。あれは人を黙らせるために利用されています。コミュニケーションのためではありません。都合の悪い人物を黙らせるために誹謗中傷を匿名で送りつけるのです。恐怖を植え付けるためです。でも匿名なので罪の意識はだいぶ薄いはずです。バレたとしても一般人なら事実上ごめんなさいで済むでしょう。

 ここにおそらく恐怖の鉄槌が下ることになります。SNSでは事実上個人情報は丸裸です。そこにクレジットカードなどを使っていればもうプライバシーなどはほとんどありません。

 都合の悪い人間はSNSで逆探知され簡単に罪をでっちあげられます。そして粛清されるのです。世間は落ち着きを取り戻すでしょう。都合の悪いことを何も言わなければ実に平和な日々を過ごすことができるのです。これがいわゆる天国というやつなのです。

 そんな天国もいつかは崩壊しますがしばらくはこの天国のぬるま湯につかり続けることになります。例えば玉木の言うとおりに給料が上がって税金も下がればほっとするかもしれません。さらに財務省が解体でもされたらもっと拍手喝采でしょう。そして日本は天国になって人は物言わなくなり永遠と思われる天国になるのです。

 そして分断されつつあるアメリカもどちらが大統領になっても辿る道は違えども目的地はただ一つ、物癒えぬ白い闇の輝く天国です。そこに向かって驀進するはずです。

 それがいかに危険であるかは歴史をみれば明らかです。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
貴婦人 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!





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最終更新日  2024年11月05日 20時40分12秒
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