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テーマ:今日の出来事(293031)
カテゴリ:政治
斎藤元彦再選です。年寄りは主に稲村支持でした。しかし若い層の特に男性が圧倒的に斉藤支持だったのです。
民意が示されたとお祭り状態です。しかしかなりの数が斉藤元彦には入れませんでした。その合計数はアンチ斉藤の方が多かったわけです。圧勝ではなかったのです。 本当の民意とは自分に賛成してくれた人々だけではありません。支持、不支持のすべてが民意なのです。斎藤元彦を支持しなかった人々に対しても責任を果たす覚悟が知事には求められます。そこがまったく信用できないのが斉藤元彦という人物です。 維新が大阪で彼らの一丁目一番地の政策である都構想が否決されたのも選挙で示された民意を汲み取りそこなったからです。つまり反維新の人々の気持ちをまったく理解しようとしなかったからです。 が、斉藤は選挙に勝ちました。負けて当然だった状況を打ち破ったのです。そして勝って当然だったはずの稲村は負けました。現在主導権は斉藤側にあります。と、同時に地獄の窯の蓋があけられたのです。 勝った斉藤も地獄、負けた稲村も地獄です。双方ともにこれから自尊心をズタボロにさせられることがいっぱい起きるでしょう。斉藤元彦も勝ったことを後悔する場面があるかもしれません。 筋を通すなら今回議会は負けたのですから自主解散するべきでしょう。議員辞職する選択肢もあります。これも地獄です。議員たちも自尊心がズタボロになるはずです。 しかし地獄にいいことが一つだけあります。地獄は強烈に希望を育むのです。ここがすさまじい現実なのです。地獄でしっかり歯を食いしばって頑張っていれば自分がなぜ地獄にいるのか、どうしたらこの地獄から抜け出せるかの道が必ず見つかります。民意がどうとか民主主義がどうとかパワハラがどうとかそういったものとは次元の違う厳しい戦い、すなわち自分自身との戦いが始まるのです。その目的は自らの被害者意識の克服です。 そこに未来があります。戦争でズタボロになった日本も戦後そうやって国を立て直してきました。 今回の騒動に関わったすべての人にこの新たなる地獄を受け入れ真剣に向き合ってほしいなと思います。そこを耐え切った末に兵庫県の未来があるはずです。 その奇跡が斉藤側に起きるのか稲村側に起きるのかはたまた他の誰かに起きるのかは今はまったくわかりません。 とにかく、選挙が終わっただけでまだ何も解決していないのです。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月18日 22時56分55秒
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