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テーマ:今日のこと★☆(106032)
カテゴリ:本のはなしの巻
今日は、図書館へ本の返却へ行ってきました。
旦那ちゃんも留守、子供たちは義父母とお留守番で、久々に のんびり、図書館を徘徊してきました。 返した本 ◎破線のマリス【野沢尚】 ◎ダイスを転がせ【真保裕一】 ◎木曜組曲【恩田陸】 借りた本 ☆烈火の月【野沢尚】 ☆家族芝居【佐川光晴】 ☆天国の本屋【松久敦/田中渉】 ☆誘拐ラプソディー【荻原浩】 あと、子供たち用の紙芝居と絵本を少々。 返した本はどれも面白かったです。 真保裕一は、ちょっとハマッてる(笑)。この本は政治家の皆さんに読んでもらって 政治家を目指し、最初の選挙に出た時の熱い情熱を思い出してほしいと思いました。 参院選を目前に、これを読むと、流されて一票を投じちゃいかん。と。 そして、放棄はもっとイカン、と。そんな風に思います。 なにせ元新聞記者が、突如国会議員に立候補。同級生たちが応援にかけつけるけど さまざまな妨害があって・・・・でも、この妨害の犯人が、え~っ?っていうドンデン返し。 ハードボイルド小説って言われてるけど、ある意味、セイシュン小説みたいで すっごく面白かったです。政治家に立候補する話だけど、内容は堅苦しくありません。 自分の同級生が立候補したら、こんな感じでアツクなるかも・・・と想像して楽しくなります。 初めて読んだ恩田陸サンは、木曜組曲。 面白い、面白いとウワサに聞いていたけど、ウマイなぁ~・・・と。 舞台は一軒家のリビング。そこからほとんど動かないのに、 個性的な女性たちのおしゃべりが楽しくて。で、推理小説になってる。 他の作品もぜひ読みたくなりました。 破線のマリスは、ちょっと難しかった。 よくできていて、ウーム・・・とうなるほどだったけれど、面白い!というのとはちょっと違う。 いろいろと、考えさせられてしまった。 情報に踊らされてはいけませんね。そして、情報を発信する側は、相手のことを もっともっと、よく考えて情報を発信しないといけません。 本を借りてウキウキ家に帰ってきて新聞を見たら・・・・ 芥川賞候補が発表になってました。 そこに「佐川光晴」さんの名前を発見! 初めて手にとった作家さん、名前とタイトルに 魅かれて借りることを即決した本だっただけに、この偶然にビックリでした。 遡って書いてるけど、 実は今日は1月16日。 まもなく選考委員会が始まり、 今日、発表になると思うとドキドキする。 この偶然ってなんだろう。 今回は、佐川サンなのかしら・・・・。 本は、借りた翌日に読んだけど、なかなか味があって面白いです。 芥川賞の候補に何度かなってるけど受賞は未だだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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