|
テーマ:今日のアーティスト♪(629)
カテゴリ:オンガクの話
川村カオリさんが逝ってしまいました。
辻仁成に恋をしていた頃(今も変わらずスキですけどね)、 彼の歌でデビューした川村カオリさん。 ロックな青春オトコ辻仁成が、17歳の女の子に曲を提供するなんて! 当時はそう思ったものでしたが、 届いたサンプル盤が、あまりにもカッコよくて驚いて。 見た目も透明感にあふれていたけれど、歌は芯があるのにやっぱり透明感にあふれていて 強さと美しさをちゃーんと持っていたアーティストでした。 デビュー曲「ZOO」も売れて、辻仁成の名前も知られるようになって嬉しかったけど その後の曲もいい曲がたくさんあって、 好きな女性アーティストって少ないんですが、私の中で川村カオリは別格でした。 久しぶりにテレビの画面で見たカオリは、 いつの間にか、ステキな一人の女性になっていて、 そして一児の母になっていてやわらかな雰囲気をまとっていたけど 33歳で乳がんを患い、復帰したのもつかの間、すでにあちこちに転移をしてしまって、 もうかなり厳しい状況になっていることを知りました。 でも、今年の5月にはデビュー20周年の記念ライヴを行っていて がんと闘う、若い女性の皆さんに大きな勇気を与えていたのでした。 しゅんぼーつながりで仲良くなった東京に住んでいるママ友達の さらに友達、ミキさん(ブログ読んでね)が、 末期のがんに侵されながら、カオリのライヴをとっても楽しみにしていて でも、ライヴには行けずに旅立ったことを知ったりして カオリの存在を再び強く思うようになっていた所だったんですが。 実は私の母が乳がんを患いました。 手術で左房全摘出。 あれから10年を超えて、今も再発もなく元気に生きてます。 こんな例を間近にみていて、カオリもきっとよくなると、 奇跡が起きると信じていました。 7歳の娘を遺しての旅立ちは、想いが残りますね。 カオリの歌をもう聞くことができないなんて、辛い。 ご冥福を心から祈ってます。 カオリ、ありがとう。 そして今、乳がんと闘っている全ての人に。 がんばれ。 未来は輝いている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[オンガクの話] カテゴリの最新記事
|