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大腿骨がポッキリ折れて、内側に入り込んでいるものだから
レントゲンには片足の骨しか写ってなかったのでした。 で、骨をグッと元の位置に固定してボルトで止めます、っていうのが手術の内容。 先生・・・ばーちゃん98歳なんですが、骨にボルトが固定になりますかね。 体力的にはどうなんでしょうかね。 という事をお聞きしました。 お年寄の転倒で一番多い骨折の場所なんですよね。 一般的な簡単な手術になりますから問題ないと思いますよ。 という返答だったので、じゃあお願いします。となりました。 前日に麻酔科の先生がお見えになって。 「98歳は、私の患者としては最高齢です。どうなるかちょっと分からない所もあります」 「もしかしたら、麻酔から覚めないかもしれません」 と言われたけど、もうどうなってもいいじゃんって感じですよ。 でも、手術は無事に成功。 手術室から戻る途中に目が覚めて、ベッドの上でギャンギャン喋ってる(汗) 「手術無事に終わったよ、よかったね」 と声をかけると 「みんなに世話になった。寿司でも取ってご馳走してやってくれ」。 こういう感謝の気持ちを持ち続けていたら 誰も、ばーちゃんのことを嫌わないんだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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