カテゴリ:風木、流木アート作品
天を向いた顎から引き抜かれたべろを取り戻そうとするが 幸せの底に吸い付いた心地よさが女の体を引き寄せる。 女が自由になったのはいつごろだったろう 自分の中にまだ書き込みのされていない意識を見つけてからだ。 ほとんど誰かに、生まれる前から植えつけられていたような感じ方を 刷り込まれていたことに気づいたのは、誰も頼るものがいなくなってからのことだ。 女は、自分で天に昇れることを発見して、地にも足が着いた。 女は自分で自分を幸せにすることができるのだということを 自由の底に落ちて知ったのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 24, 2006 11:02:26 PM
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