1026534 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

なんちゃってピアニスト日記

なんちゃってピアニスト日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Archives

Favorite Blog

耳の再建手術に取り… New! 楽天星no1さん

世界自転車デー New! ナカムラエコさん

ダーウィンが来た New! 為谷 邦男さん

楽天ブログからの配… 楽天ブログスタッフさん

休みの度に雨です。 ponta634さん

2で覚える ノンオイ… chiioyacoさん

ぶう0915のブログ ぶう0915さん
February 10, 2013
XML
テーマ:Jazz(1967)
カテゴリ:映画

20130210204543.jpg

フランスのジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニ

のドキュメンタリー「情熱のピアニズム」を観た。

単館上映、日曜日、観客数5人(!)、

さすがに、興味がなければ観ないジャンル。(とはいえ5人はないんじゃないか雫

冒頭、「身体じゅうの骨がぜんぶ折れて彼は生まれてきた」で始まり、

36歳で亡くなるまでを、本人や家族、音楽にかかわった人たち、

そして、複数の妻や恋人の証言とライブ映像で綴られたドキュメンタリー。

晩年は、ピアノを弾くたびに、身体のどっかの骨が折れてしまうんだけど、

それでもおかまいなしにステージをこなし続けるミシェル。

中盤、インタビューの中で彼が、

「ピアノの鍵盤が人間の”歯”にみえて、それが自分を見て笑っている、

”弾けるものなら弾いてみろ””オマエに俺が弾けるのか?”みたく・・・・。」

と話していたのがいちばん印象的だった。

決して地球上のピアニスト全員が

ピアノと友好的な関係を築くことを善としているわけではなく、

闘うことで、命を削ることで自分の音楽を表現するピアニストだっているのだと

気づかされる。

現に、あの強い、時には、鍵盤を壊してしまうほどのアグレッシブなタッチは、

まさに”格闘家”ミシェル・ペトルチアーニ。

下から上まで、上から下まで駆け上がり駆け降りる、

人の10倍のスピードで振動する手首で全鍵盤を疾走し、

あかたも征服するような姿は”冒険家”ミシェル・ペトルチアーニ。

これってドキュメンタリーなんだけど、

なんだか冒険活劇を観たような気がした。

(ツアーで行く先々でカノジョ作っちゃうところなんかもねウィンク

 

 

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 11, 2013 10:57:34 AM
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.