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2006.11.19
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カテゴリ:環境・リサイクル
環境テーマを選んでおいて、ワインの話もないと思うけど。。。今年のボージョレーヌヴォー解禁日から早4日たちました。フランスに住み始めた頃のことを思い出しました。

それは1990年12月のパリ。街のお酒屋さんには、お勧めのこだわり作り手のボージョレーヌーヴォーが溢れていた。フランス語がほとんどわからない状態で住み始めた私は、学生寮に住んでいる友人のところに遊びにいくところだった。当然のように?ワインを抱えていこうと思った私は、12区(パリ市内東端)の小さな酒屋さんに1人で入った。ボージョレーヌーボーが(今でもしっかり覚えている)3種類 半分くらい入っているボトルが、その店のレジ近くに並んでいた。これは試飲用だ。。。私はボトルをみつめていたのか、お店のマダムが「試されますか?」と声を掛けてきた。こういう時だけ、フランス語がほとんどわからなくても理解できてしまうのは本能だろうか。「merci」と返事。日本のようにプラスティックの小さいカップのようなものではなく、テイスティンググラスに、1cmくらい入れてくれた。ベリー系の果物を煮詰めたようなあまーい香り。。。日本で飲んだボージョレーヌーヴォー(多分私は大手の作り手のものだけを飲んでいたのだろう)より、濃く香りも強い。もちろん複雑味もある。これがボージョレーなんだ。。。もちろんフランス語でワインの香りや味の印象を、表現できなかった。ニコニコしていたのか、あと2種もテイスティングさせてくれた。3種目はヴィラージュ・ヌーヴォーだったらしく、「これは素晴らしいものだ。一番のお勧めだ。」と年配のムッシューがついでくれた。

美味しいものの話を聞かせてくれるときは、何語でもわかってしまうのか。。。ガツンとアルコール度が高かったのか、そのヴィラージュヌーヴォーが気にいった。「これをいただきます。」←これは旅行に行く時にとても便利なので、行く国全ての言葉で言えるようにしている。

そういえばこのお買物は、フランスに住んで始めて個人商店で、自分ひとりで買物をしたものだった。それまでは、スーパーマーケットで買ったり、友人と一緒に買物に行っていた。1990年のボージョレーヌーヴォーだ。はっと気がついた。その学生寮に住んでいる友人は、「ワインのコルク抜きを持っているのだろうか?」目の前に呑みたいものがあって、あけられない時ほど悔しいことは無い。

その当時(もう16年前ですか)は、日本ではよくワインを買うとプラスティックが柄になっているコルク抜きをつけてくれていた。コルク抜きってフランス語で知らないなあ。「お持ちですか?」←これも超便利。といいながら指をさしたり、ジェスチャーしたりできる。とコルクをあけるまねをしてみる。マダムは「ダコー!ダコー!」(ok! ok!)とそのボトルを持って店の奥にいった。

日本ボケをしていた私は、当然のように簡単なコルク抜きをくれるものだと思っていたが、彼女が戻ってきた時に手にしていたものは、コルクを抜いてくれたワインボトルにまたコルクを差してくれたもの。これで手で開けられる。このときは「お国柄の違いってこういうところにもあるのねー」と、思ったが。。。これって使い捨てに近いものをつけてくれるよりも、私としては嬉しいサービスだわあ。当時の私は「日本は何てサービスが良いのだろう!」と感心をしていた。16年も経つと私自身の価値観もかわるものだ。

Georges Duboeuf 1990 Beaujolais Nouveau


相方が昨日、このワインを持って帰ってきた。偶然にも1990年のボージョレーヌーヴォーだ。当時日本で普通に飲んでいた大手作り手のもの。今はどんな味がしているのだろう。16年の時が過ぎている。。。

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きっとボージョレーとは思えない、モンスターに成長しているに違いない。
いつ飲むのかなあ?今晩のお食事の時?





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Last updated  2006.11.19 18:09:09
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