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テーマ:アニメあれこれ(26114)
カテゴリ:デジモン
デジモンセイバーズの第37話を見ました。
第37話 目覚めよアグモン ベルフェモンを倒せ! 「皆が必死で戦ってるのに俺達だけが何もしねえでじっとしてるなんて我慢できねえんだよ!!どうなるか分かんねえけど皆の所へ行く!!」 大はデジタマを風呂敷に包んで、戦いの場所へ向かう。 大が街中に到着するとビルなどが崩壊していた。 「倉田め…!!絶対に許さねえ!!アグモン、一緒に戦おうぜ。たとえデジタマに戻っていても気持ちは俺と一緒、そうだよな?アグモン」 「トーマとミラージュガオガモン…」 「倉田の加勢に来たのか?」 ミラージュガオガモンはベルフェモンに向かって攻撃する。 「ベルフェモンを攻撃した!?」 「トーマくんはやっぱり」 「私達を裏切ったんんじゃなかったんだわ」 「トーマ、用事は済んだの?」 「ええ、ご心配をおかけしました」 大福一週間分で許してあげると言う淑乃。 しかし、ベルフェモン(倉田)は無傷だった。 「倉田博士、あなたはあれほどデジモンを憎んでおきながら同じデジモンのベルフェモンと融合してしまったんですね」 「愚かな…」 「ふん、愚かなのはどちらかすぐに分かるでしょう」 「ミラージュガオガモン、プランB!!」 「イエス、マスター!!」 ベルフェモンと融合した倉田はデジモンも人間をも越えた究極の存在となったと言う通り、 ミラージュガオガモンの攻撃が全く当たらない。 パワーは倉田の方が上なので長引けば不利だと判断するトーマ。 駆けつけた大はベルフェモンと戦うミラージュガオガモンを目撃する。 「トーマァァァァ!!」 振り返るトーマと顔面を殴る大。 倒れたものの、起き上がったトーマと大はお互いに見つめ合う。 「群れない、揺るがない、変わらない、だから君の拳は心に響くんだな。大、倉田はベルフェモンと融合した。手強いぞ」 「上等だ!!ぶん殴ってやるぜ!!」 「これで仲直り?」 「男って馬鹿ね…」 ミラージュガオガモンはベルフェモンに攻撃するも避けられてしまう。 「そんな攻撃では私に傷一つつけられませんよ。攻撃とはこうするのです!!」 ベルフェモンに攻撃され、倒れるミラージュガオガモン。 「どうしました?このまま潰れてしまうつもりですか?」 「潰れるのは手前の方だ!!倉田ぁぁぁ!!」 ベルフェモンを素手で殴ろうとする大。 「素手で私に敵うと思っているのですか?」 ベルフェモンの起こした風に吹き飛ばされた大をミラージュガオガモンが助けます。 「大!!」 大の元へ駆け寄ったトーマはもう一度向かおうとする大を止める。 「やはりパートナーのいない君には無理だ。今はここでじっとしていろ」 立ち上がったトーマはミラージュガオガモンにプランCを指示する。 しかし、その攻撃も効かず、ベルフェモンの攻撃で街が破壊され、湯島やリリーナが乗る車にも振動が伝わる。 ベルフェモンに踏み潰されてしまうミラージュガオガモン。 「弱いとは悲しいことですね。遊び相手にすらならないのですから。一思いに止めを刺して楽にして差し上げましょう」 ベルフェモンの鋭い爪がミラージュガオガモンを狙おうとするのをロゼモンが止める。 そして、ロゼモン、ヤタガラモン、ビショップチェスモンがベルフェモンに攻撃し、ルークチェスモンがベルフェモンの攻撃を防御しようとしますが、飛ばされる。 ベルフェモンは自分の力に酔いしれていた。 「負けるかぁぁ!!」 ヤタガラモンは再び立ち向かいますが、ベルフェモンに投げ飛ばされ、ファルコモンに退化してしまう。 「これ以上仲間殺すな!!」 「デジモンが仲間ですって?へへへ、害虫を仲間だとは何と馬鹿馬鹿しいことを!!ご存知の通り、私がこれまで殺したデジモン、あなたのお仲間はこのベルフェモンを目覚めさせるエネルギー、即ち私の野望を叶える為の糧となったのです」 「俺知ってる。ユキダルモン、大きな、誰よりも大きな心持ってた!!人間の俺、育ててくれた、叱ってくれた、優しくしてくれた、とてもとても温かかった。お前、何も知らない!!ユキダルモンのこと、デジモンのことを!!お前、可哀想…」 「愚かなことを。デジモンに心!?そんな戯言に拘っているからあなた達は弱いのです。見なさい、私の強さを。科学の力で手に入れたこのパーフェクトボディを。貪欲な欲求を自ら達成できる人間こそ一番素晴らしい存在なのです」 「人間、デジモン、同じ!!仲間!!人間一番違う、デジモン一番違う。温かさ教えてくれたユキダルモン、厳しさ教えてくれたメルクリモン、競い合い教えてくれたデジモン達!!仲間の大切さ教えてくれた大達!!皆、仲間!!お前、仲間いない。俺勝つ!!仲間いるから」 イクトの全身をデジソウルが包む。 「デジソウルチャージオーバードライブ!!」 ファルコモンは究極体のレイヴモンへと進化する。 レイヴモンの力に驚くベルフェモン。 「お前知らない。これが!!」 「仲間を思う力だ!!」 レイヴモンはベルフェモンの顔に傷をつける。 一度掠っただけでいい気になるなとベルフェモンは何度も攻撃しますが、全てレイヴモンは避けていく。 そして、ベルフェモンはまたレイヴモンに傷をつけられ、更に別の攻撃も受けて、ダメージを受ける。 「よくもこの私を!!許さん!!」 ベルフェモンは怒り、パワーアップしていく。 再び攻撃するレイヴモンですが、パワーアップしたベルフェモンには効かない。 「我に逆らう者に裁きを!!」 街をどんどん破壊していくベルフェモン。 ベルフェモンの起こした風のよって吹き飛ばされそうになる大とトーマ。 大はデジタマを放さないようにしっかりと抱く。 二度目の風から大達を守ったのはイクトとレイヴモンだったが、傷つき倒れてしまう。 「イクト!!馬鹿野郎!!何て無茶な真似しやがる」 「だって…大達仲間…。仲間…大事…」 「倉田!!必ず手前を倒してやる!!」 倉田の意識はベルフェモンの本能に取り込まれ、完全に魔王として目覚めてしまったようです。 「ベルフェモンの本能が命じるままに無差別攻撃を始める。全てを破壊し尽くすまで!!」 知香は大やデジタマのままのアグモンをしていた。 小百合は必ずアグモンが戻ってくると信じて、卵焼きを沢山焼いていた。 「大がアグちゃんを大好きなように、アグちゃんも大が大好きだから」 ロゼモン、レイヴモン、ミラージュガオガモン、ビショップチェスモン、ルークチェスモンは魔王として本能のままに動くベルフェモンの攻撃に倒れる。 「見ろ、アグモン…。皆ボロボロなのに必死で戦ってる。それなのに俺達だけ戦えねえなんて男として情けねえ。アグモン、俺はお前と一緒に戦いてえ、戦いたいんだ!!お前と一緒に。お前もそうじゃねえのかよ、アグモン!!」 デジタマはコロモンとして孵った。 そして、コロモンは大の顔にかぶりつく。 「何しやがる、アグモン!!お前は…アグモンじゃない!?」 大はアグモンではなく、コロモンなことに驚く。 そして、バンチョーレオモンのお前と過ごした日々のことなど覚えてはいないだろうという言葉を思い出す。 「お前やっぱり俺のことも何もかも忘れちまったのかよ…!!…っぁ…がぁ…っ…」 「何言ってんだよ、兄貴。俺、腹減っちまったよ」 「お前、俺のこと覚えていてくれたのか!?…ぁ…」 「兄貴、泣いてんのか?」 「馬鹿野郎!!こいつは俺の心の汗だ!!飯なら後でおもいっきし食わせてやる。それよりアグモン、俺はお前と一緒に戦いたい」 「兄貴、俺もだ」 純粋なデジソウルに包まれた 「さぁ行こうぜ、アグモン!!倉田を倒して腹一杯飯を食うぞ!!」 「うん、小百合の卵焼きも付けてくれよ、兄貴」 「行くぜ、倉田ぁ!!」 第37話完 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 25, 2006 07:41:27 PM
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