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テーマ:アニメあれこれ(26117)
カテゴリ:デジモン
デジモンセイバーズの第41話を見ました。
何故に変わってしまったと思うのかな…。 操られているとかは考えないんだね…。 第41話 拳で確かめろ!父さんの思い 幼い大はデジタルワールドへと旅立つ父からプレートを譲り受けていた。 「お父さん、いってらっしゃい!!いってらっしゃい!!」 ロイヤルナイツの猛攻によりピンチに陥った大達を助けたロイヤルナイツの一員であるはずのスレイプモンによって人間界に無事戻って来ることが出来た大達。 「私達、助かったの!?」 「あなたは誰?どうして私達を助けてくれたの!?」 だが、スレイプモンは逃げる際にデュークモンの追撃を喰らっており、体力は限界であった。 「心配することはない。彼は我々の仲間だ」 大達の前に薩摩が現れる。 「よくご無事で」 「と言う事は彼は!?」 スレイプモン力尽きてクダモンに退化してしまう。 「スレイプモンはクダモンが進化した姿だったのか」 「皆、心配をかけてすまなかった」 クダモンの手当てをするために、安全なシェルターに戻る大達。 クダモンはイグドラシルのスパイだったが、人間界を接しているうちに人間界に親しみを持つようになり、イグドラシルのやり方には従えないと言う。 「イグドラシルってデジタルワールドの神様なんだろ!?どうして、どうして父さんがイグドラシルになってるんだ!?どうして俺達の敵になっちまったんだよ!?どうして…!!」 「あの人は、大門博士は変わってしまった。時空の狭間から脱出し、デジタルワールドへと降り立った我々は大門博士と再会したのだ。お前の知っている父親はもういない。あの人は、大門英博士は変わってしまったのだ」 それを聞いてショックを受けてしまう小百合と知香。 「皆、聞いてくれ。今や人間界とデジタルワールドは衝突寸前だ。全世界規模で地下シェルターへの避難勧告が出されているが、残念ながら気休めでしかない。バンチョーレオモンが力尽きた時、この二つの世界は衝突してしまうだろう。だからこそ、今何をすべきなのかそれぞれ考えて行動して欲しい。私が言えるのはそれぐらいだ」 「隊長はどうされるんですか?」 「この世界を救う方法を探す。最後の時までクダモンと一緒にな」 「今、何をすべきなのか…」 そんな中、上空にデュークモン反応が観測される。 大は小百合と知香と一緒に川原にいた。 「何かの間違いに決まってる。父さんが俺達を裏切るはずがねえ!!きっと何か理由があるんだ、そうじゃなきゃあんな…!!」 「大、あなたと英さんの間に何があったのか私には分からない。けれど、あなたの会った英さんがどんな姿をしていても、私は英さんを信じてる。だって私達は家族ですもの」 「家族…」 「どんな時も信じあうのが家族でしょ?」 「俺だって信じたい。でも…!!あんな姿の父さんを見ちまったら俺はどうすりゃいいんだよ!!畜生ぉぉぉぉ!!」 「この世界は僕達が護ってみせる!!」 トーマ、淑乃、イクト、白川、黒崎は立ち向かっていく。 だが、ミラージュガオガモン達の力を持ってしてもデュークモンを倒すことが出来ない。 大はタグを見つめながら、英がデジタルワールドへ旅立った日の事を思い出していた。 「母さん、覚えているか?父さんがデジタルワールドに旅立った日のこと」 「勿論よ、忘れないわ。あの時も夕暮れ時だったわね」 「あぁ、もっとも頭の上にこんなものはなかったけどな」 夕焼け空の下で英と大はキャッチボールを楽しんでいた。 『あの日、父さんが旅立つ前、最後に二人でキャッチボールをしたんだ。それで俺は…』 大は英が本気で投げた球を受け止め、父の大事にしていたプレートを譲り受ける。 『大、これは一人前の男の証だ』 「あの時の英さん、相当嬉しかったみたい。もし自分がデジタルワールドから帰ってこられなかったとしても大が家族を護ってくれる、そう信じることも出来たからでしょうね」 《そうだ、父さんは俺を信じてくれたんだ。だから俺も父さんを信じる》 プレートを強く握り締める大。 そこにビショップチェスモンが吹き飛ばされてきた。 そして、アグモンも走ってやって来た。 「兄貴!!ロイヤルナイツが攻めてきたぞ!!」 大はアグモンと共にデュークモンに立ち向かう。 ミラージュガオガモンが止めを刺されそうな時、大の拳がデュークモンの頭部を打った。 アグモンはシャイングレイモンへと進化し、ジオグレイソードを手に立ち向かっていく。 ジオグレイソードとグラムが激しくぶつかり合う。 だが、戦闘能力はデュークモンの方が上なので、グロリアスバーストを放つも、鎧に傷一つ付けられない。 デュークモンの必殺技・ファイナルエリシオンが放たれようとした瞬間、クダモンはスレイプモンに進化して傷付いた体で戦う。 スレイプモンの盾・ニフルヘイムがファナイルエリシオンを防ぐ。 デュークモンを海上まで追いやり、スレイプモンは必殺技・オーディンズブレスを繰り出す。 スレイプモンは決死の覚悟でデュークモンの攻撃を受け止める。 大は英の本当の意思を確かめるため、シャイングレイモンと二人だけでデジタルワールドへ向かう事を決意する。 「大兄ちゃん、約束して。絶対お父さんを連れて帰ってくるって」 「あぁ、約束だ」 トーマ達はロイヤルナイツの攻撃から世界を守るため、人間界に残る事となった。 「全くもう…言い出したら聞きやしないんだから。ちゃんと帰ってくるのよ」 「行って来い、大。君が目的を果たすまで僕達は必ず守り抜いてみせる。君達が帰ってくる場所を」 「俺達に任せろ!!」 「頼んだぜ、皆!!」 《大、私もそして皆もあなたを信じてるわ。頑張って》 大はイグドラシルの、父親の真意を確かめるためにデジタルワールドに向かった…。 次回、「トーマ決意のバーストモード」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 29, 2007 09:59:56 AM
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