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テーマ:アニメあれこれ(26117)
カテゴリ:咎狗の血
ヒロイック・エイジの第1話を見ました。
第1話 滅びの星 遠い、遠い、時の彼方。 宇宙には黄金の種族と自らを呼ぶ者達がいた。 星々を作り、未来を知る力を持つ彼らはまだ未熟な他の種族達へ呼びかけた。 『出でよ』と。 自分達が生まれた星からこの宇宙へ。 その呼びかけに3つの種族が応えた。 黄金の種族は彼らをそれぞれ、銀の種族、青銅の種族、英雄の種族。 やがて、黄金の種族がこの宇宙から別の宇宙へ旅立つことを決めた時、新に呼びかけに応じる者達がいた。 自らの力で宇宙に出た4番目の種族、人類。 黄金の種族は彼らを鉄の種族と名づけた。 宇宙空間に浮かんでいる少女・ディアネイラは手を伸ばし、何かを感じようとしています。 「感じる…確かに、この先に」 絶滅の危機に瀕した人類を救うという伝説の救世主を探し出し、連れ帰るという途方もない旅を続ける超大型の宇宙戦闘母艦アルゴノート。 「感じます。目的地が近づいているということを。布告の用意をして下さい。アネーシャ」 「ついに彼の星を見い出されましたか」 「はい。イオラオス」 「おぉ…」 「そこまで。殿方はそれ以上近づいてはなりませんわ、イオラオス」 「…おめでとうございます、ディアネイラ様」 「現在、姫様の示された方向を探査中だ。ビー」 「アトラス波形の解析が終了。映像化します」 ビーによって映し出されたの惑星だった。 「これは…!?星か」 「スターウェイさえない空間に本当に存在するとは!?」 「あれこそ滅びの星、オロン。私達の救世主となるお方がいる星です」 辺り一面荒廃した地表の星にいる少年・エイジの前にイカのような怪物が現れる。 「ニヒ」 エイジは砂の中に飛び込み、怪物の足を切り取るのだった。 「ハハハ…いっただきま~す。ニヒヒ」 笑いながらご機嫌で怪物の足を背負って持って帰るエイジは無人の朽ちた惑星移民艦へと帰ってくる。 「ただいま、お母さん!!見てよ、お母さん。足もらってきたんだ」 要求された司令は無効なので正しく言い直すように言うエイジに母と呼ばれている宇宙船の人工知能らしきもの。 「大きな足、大切に食べればこの次にコブが来るまでなくならないよ、きっと。準備できたよ、母さん」 怪物の足をエイジが機械に入れると、素材の加工が開始され、大きなこんにゃくのような形になり、ビニール詰めとなって出てくる。 「美味しいよ、お母さん」 『無効のコードです』 「最近、雲が来ても雨が降らないね」 水を飲むエイジ。 「きっとお日様が雲を食べ過ぎちゃったんだ。エイジも同じく食べ過ぎると暫く生えてこないもの。お母さんもそう思う?」 『その質問は無効です。正しく言い直して下さい』 「お礼しなくちゃ。大きくなってくれてありがとう」 木を撫でたエイジは木を折ると、木をイカの怪物のいる砂漠に向かって投げるのだった。 「いつも食べさせてくれてありがとね」 イカのような怪物は美味しそうに木を食べています。 微笑みながら、その様子を見ていたエイジは空から何か来るのを感じる。 ユーノス王家ディアネイラ姫の導きの下、僅かな痕跡を頼りに辿り着いた惑星オロンで、救世主の波動を確実に感じたディアネイラは惑星降下の決意をする。 イオラオスはディアネイラに付き添い、ユーノス騎士団の名に恥じぬように姫を守りながら、惑星へと降りていきます。 「お父さん達が言ってた人達かも。そうならお別れしないと…」 イカの怪物も寂しそうです。 『隕石の衝突か?このような荒廃した星…人が生きられるのか?』 「私達にも生存可能な大気。日射による被爆もギリギリ規定値以下です」 「何かの存在を感じます」 「ディアネイラ様が道を示された。全降下隊の進路変更」 「ここにはあのお方がいる。この宇宙で最も英知に満ちた黄金の種族、その手で育てられたただ一人の人類…」 イオラオスは朽ちた惑星移民艦を発見する。 その惑星移民艦の近くに着陸するディアネイラ達。 「間違いない。120年前のSOSコード。生命反応も移動する物体もなしか…イオラオス、ロータス隊が先行して調査を行うわ」 『大丈夫か?』 「念のため、テイルとメイルを付けるわ」 『了解した。こちらは照会に当たる』 宇宙服を着たロータス隊は調査を行っていた。 「これって木を植えているのかな?」 「こんな砂漠じゃ意味ないのに」 「何かいると思う?メイル」 「姫様はいるって言ってるよ、テイル」 惑星移民艦の中に入ろうとするとクルー以外の侵入が確認されてしまう。 まだ生きていることを知ったテイルとメイルは超能力か何かで移民艦を修理していく。 そして、船のデータをアルゴノートに送るのだった。 移民艦に人がいたので驚いて悲鳴をあげて逃げていくテイル達。 アルゴノートには青銅の種族が近づいていた。 「近づくな!!」 「止まれ!!」 立ち止まったエイジを超能力で作り出した球体のようなものの中に閉じ込めるテイルとメイル。 だが、簡単に外に出てくるエイジに驚きを隠せない。 「あの方から敵意を感じられません。私が話をします。突然の訪問をお詫び致します。決してあなたの住処を奪いに来た訳ではありません。私達は人類、黄金の種族から鉄の種族と名づけられた者。黄金の種族から託されたメッセージを元に大いなる存在を求めて旅をしてきました。どうか教えて下さい。英雄の種族を宿した偉大なるお方の居場所を」 「え、い、ち…。初めまして、人類さん」 だが、その時、敵が襲ってくるので反撃するアルゴノート。 「いけません!!あの方を置き去りにしては!!」 敵が惑星にもやってきたのでイオラオスは仲間を連れて、場所を移動しながら戦闘を開始する。 そして、敵の攻撃に惑星移民艦が破壊されてしまう。 「お母さん!!」 惑星移民艦に駆け寄るエイジに逃げるように言うディアネイラ。 テレポート能力を持つ個体から叩くように指示するイオラオスだったが、空域を塞がれ、ディアネイラの乗る艦は移動できなくなる。 イオラオスが脱出ポッドに乗ったディアネイラをアルゴノートに運ぶと言う。 ディアネイラは大いなる存在を感じると言う。 惑星を破壊する青銅の種族を大きなロボットのようなものが攻撃する。 「何だ、あれは!?」 攻撃を受けてもダメージを受けない機体は青銅の種族のメカを次々と倒していく。 そして、宇宙空間に飛び出した機体はアルゴノートに接近してきた青銅の種族をも簡単に倒すのだった。 そして、惑星に戻ってきた機体。 「最後のノドス…。その身に英雄の種族を宿したただ一人の人類…」 次回、「忘れられた子供」 エイジの声の人って電王に出てた空手選手でライノイマジンに憑かれてた菊地さんですよね!? ヒロイック・エイジ DVDvol.1 ヒロイック・エイジOP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 4, 2007 01:48:58 PM
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