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テーマ:銀魂(1187)
カテゴリ:銀魂
銀魂の第53話を見ました。
『侍の国、僕らの国がそう呼ばれていたのは今は昔の話…』 『おいおい、何で今更このアバン?』 『再放送かと思ったアル』 『いや、視聴者から最近見始めたんだけど世界観がよく分かりませんって』 『そういう人には原作コミックス買ってもらうとか、DVD最初から見てもらうとかすればいいだろう』 『そうね、ビジネスチャンスネ』 『何、そのぶっちゃけトーク』 『女もアニメもちょっとミステリアスな方が惹かれるアル』 『そういうことで、分からない人は自力で何とかてして下さい』 『駄目だ、このアニメ…』 第53話 ストレスはハゲる原因になるがストレスをためないように気を配るとそこでまたストレスがたまるので結局僕らにできることなんて何もない 《何が正しくて、何が間違ってんのか、混沌としたこの世の中じゃ、そいつを決めんのは簡単じゃねえ。他人の作ったルールなんて当てになるか。そんなもんに身を任せてたら何も自分で決められねえ人形になっちまうぜ。結局、最後は手前で決めるしかねえんだ。自分のルールで生きていくしかねえんだ》 「ジャンプは燃えるゴミで出していいはずだ。だって、読んだら何か燃えるもん」 「そりゃ、手前が燃えてるだけだろうが!!雑誌はリサイクルゴミの日の水曜に出せって言ってんだろうが。手前はいつになったらゴミの分別できるようになるんだ!?何でも燃えるゴミの日に出しやがって!!」 「燃えないゴミが嫌いなんだよ。何だよ、燃えないって。単純にやる気がねえだけじゃねえか。奴ら、ホントは燃えられるんだぜ。だりぃからサボってるだけなんだよ!!」 「熱血教師か手前は!!兎に角、それ持って帰りな。最近、ゴミ捨て場で放火が多発してて規制も厳しくなってんだから」 「面倒臭ぇな。しょうがねえ、便所紙にでも使うか」 銀時が振り返ると、燃えていた。 「出るかな…いや、大丈夫だ。自分を信じろ、お前ならできる」 火を消すために小便しようとする銀時だったが、背後から消火器を噴射される。 「とうとう尻尾捕まえたぜ、連続放火魔さんよ。このめ組の辰巳に見つかったからには手前生きては帰さねえ!!」 「あの…ジロジロ見ないでくれんない」 め組に連れて行かれた銀時。 「だからだな、俺の聖水でだな、火を消そうとしてただけだっつうの」 「嘘つくんじゃねえ、この変態放火魔が。汚ねぇもん見せやがってトラウマ決定だよ、こん畜生」 「乗り越えてこい。人はトラウマを乗り越えて強くなっていく」 「トラウマ生み落とされた奴に言われたくねえよ」 「生み落とされたなんて受身じゃいけねえの。お前が俺の股間を見たのは男の戦いを目撃した生き証人ってことだろうが。ポジティブに考えろ」 「手前、女だと思って舐めてたらいってまうぞ、こら。火消しになった時に性別なんかティッシュに包んで捨てたんだこの野郎」 「だったらお前、股間の1つや2つ見たって何の問題もねえだろうが。ティッシュに優しく包んで捨ててくれや。俺だってちょっとは恥ずかしいんだからな。水分がここにしかなかったんだよ」 辰巳と銀時が五月蝿いので、非常の為に睡眠をとっていた火消し隊が目を覚ましてくる。 放火魔を捕まえたという辰巳は今週だけでも無実の人を8人も連れて来ているので信じてもらえず、余計な真似して周りに迷惑ばかりかけるな言われる。 すると、火災が起こったと連絡が入り、銀時の無実が証明される。 辰巳は女に火消しは無理だと言われるのだった。 銀時を迎えに神楽がやって来た。 「このドラ息子ォォォ!!あんた、どこで火遊びなんて覚えたアルカ!?そんな子に育てた覚えはないネ。男なんてシャボン玉ヨ。私、情けないヨ。あんたもお父さんと一緒だったのネ。およよよ…およよよ…」 「神楽ちゃん、その言葉どこで覚えたの?」 「眠らない町江戸八丁堀24時でやってた。万引きGメンの戦いから抜粋」 辰巳はゴミ箱の中に入って放火魔を待ち構えようとするが、子どもにゴミ箱を蹴られたりしてしまう。 「覚えとけよ、手前等。必ず襟足刈ってやるからな!!馬鹿!!」 辰巳は両親を火事で失っていた。 火消しに何故助けたのかと、母ちゃん達と一緒に死なせてくれたら良かったのにと火消しに言う辰巳だったが、火消しに説教される。 そして、火消しの頭が辰巳を引き取るのだった。 しんみりムードな回想シーンに入って寝てしまっていた辰巳。 「いい夢見たかい、姉御。俺も放火魔に迷惑しててね。いつまでもジャンプが片付かねえんだよ。それによ、風に乗ったシャボン玉がどこまで叩く飛ぶか見てみたくてな」 そこにやって来たこそこそしている人影は頭が得ろ本を捨てようかどうか迷っていただけだった。 エロ本をジャンプでカモフラする頭と意気投合する銀時。 辰巳は頭に育ててもらった恩を返したいと言うが、頭は殺してしまったことへの罪滅ぼしで育てただけなので女らしく暮らすように言う。 そこについに本物の放火魔出現する。 火が燃え移り、耳が遠い逃げ遅れの爺さん。 頭は爺は自分が助けるので辰巳にめ組に連絡するように言うが、辰巳は燃え盛る炎の中を進み、爺を助けに向かう。 爺は火事だというのに、老人ホームには行かずに迷惑をかけて生きてやると部屋に閉じこもってしまう。 辰巳を庇い、下敷きになってしまった頭。 頭は廃止か背負ったことのない背中に血の通った家族を背負う感覚を教えてくれた辰巳に感謝しているので自分達の生き方に巻き込むわけにはいかないので、娘の灰を背負いたくないと逃げるように言う。 辰巳は2度と親の灰を背負いたくないのですぐ戻ってくると爺を連れて行く。 頭が諦めかけたその時、銀時が現れる。 「よぉ、良かったな。まだ割れてねえじゃねえか、シャボン玉。ま、その年じゃどこまで飛べるかなんて知れたもんだが、でもよ、あいつは飛ぶぜ。あんたが吹いてやりゃな。ホントはあんた自身が一番よく分かってんじゃねえの?あいつを1番見てきたあんたが。俺がしてやれることは…」 頭を無事助けだした銀時。 「何なんだ、手前は」 《俺もこれよ。誰よりも空高く飛びてえシャボン玉》 万事屋を散らかし放題の銀時を注意する新八。 「もうゴミの分別、分からねえからよ、もう自堕落に堕天使のように生きることに決めたから」 「どの辺が堕天使!?あ~ぁ、新聞もこんなに溜まってんじゃないっすか」 「おいおい、その辺触んじゃねえよ。置いとけ」 「さてはエロ本でも隠してるんすか?」 「新八、放っとくアル。銀ちゃんも難しい年頃なのヨ。男なんてシャボン玉アルヨ」 「お前に言われたくねえんだよ!!」 次回、「どこの母ちゃんもだいたい同じ」 銀色の空 銀魂 DVDvol.11 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 26, 2007 08:24:18 PM
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