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テーマ:アニメあれこれ(25354)
カテゴリ:DARKER THAN BLACK
DARKER THAN BLACK -黒の契約者-の第7話を見ました。
第7話 五月雨にクチナシは香りを放ち…(前編) 1人の契約者がある男の所へやってくる。。 「誰だ!?」 「雨ばかりだな。嫌な国だ」 「お前が呼び出したのか!?」 呼び出された男に傘を捨てて素早く近づき、契約者は男の襟首を掴んで能力を発動させると、体を乗っ取るのだった。 そして、ビルの屋上のフェンスに立ってバランスを崩した所で契約者は自分の体に戻り、男はビルから飛び降り自殺したように見えるのだった。 そして、対価の為に香水を染み込ませた(?)ハンカチの匂いを嗅いでいます。 都内、寂れたビルの一室で探偵業を営む久良沢凱。 《嫌な季節だ。湿り、澱んで。まぁ、腐ったこの街には相応しい。俺の名は久良沢凱、私立探偵だ。湿り、澱んだ人の性を俺も見つめて生きてきた。信じられるものは誰もいない。愛するものは煙草だけ…》 「ふにゅ~ん、臭いです!!」 息を止め、探偵事務所の窓を開けると息をし出すキコ。 「何がふにゅんだ。この貧乳ギャルが」 キコは久良沢から煙草を取り上げます。 「信じられません。今の発言、セクハラですよ。もう最悪。煙草の臭い、水虫薬、まだ何か混じってます」 「腋臭もあるでよ」 「ちょっと、のんびりしてる場合じゃないんですよ。昨日、受信料取りに来たんですよ、TVが。最近、マジで止められるんですよ」 「民放は見られるだろ」 「薔薇のモーリスは外せません!!」 「アニメかよ。大体職場でアニメ見るってどうなのよ!?」 「そういう条件じゃなかったですか。そうじゃなきゃ、キコ、こんな腐りきった場所で働きません」 「お前な…」 そんな探偵事務所にクチナシの匂いを身に纏った美しい未亡人、弓月亜璃紗が現われる。 彼女は亡き夫が大切にしていた黒猫の捜索を依頼しに来たのだった。 しかも50万円で、先に25万円払い、見つからなくても返さなくていいと言うのだ。 なので、勝手に引き受けてしまうキコ。 久良沢とキコが中華料理屋に入ると、李舜生が何杯もラーメンを食べていた。 「大食い選手権か?ありえねえだろ」 「ホント、ありえませんよ。猫が嫌いなんて」 「え!?」 「大体好き嫌い言ってられる状況じゃないですよ」 キコはエビチリを食べています。 冒頭の事件が自殺ではないかと新聞に載っており、久良沢はフィオーレ化粧品の社員ばかり自殺してるので臭うと言うと、キコは猫探しの依頼主もその化粧品の匂いがしていたことを思い出します。 食べ終えた李舜生がお金を払って出て行くのを見たキコは格好いいと涎をたらしながら見惚れていた。 「鎖骨の辺りが美味しそうです」 中華料理屋の前の公園では猫が中華料理屋の看板娘からフェルナンデスと呼ばれながら食事をもらっていた。 「美味いか?」 「ま、折角のご好意だ」 「で、話ってのは何だ?フェルナンデス」 キコは子ども達から黒猫を見せてもらっていたが、なかなか依頼主の黒猫を見つけることができずにいた。 しかし、子ども達にお礼としてコスプレ写真をプレゼントしていた。 久良沢は猫探しの依頼の背後に別の事件が絡んでいるのではないかと疑う。 亜璃紗の亡夫が勤めていた会社では社員の連続自殺が起きていたのだ。 亜璃紗の邸宅に赴いた久良沢はそこで書棚整理のバイトをしている李舜生に出会う。 前妻のところを探って欲しいと言われた久良沢は亜璃紗に耳掃除もしてもらってメロメロです。 李舜生とバス停でまた会う久良沢。 「先程は失敬、あの家でバイトしてるんだってね」 李舜生に名刺を渡した久良沢は怪しいと感じていた。 《たまたまか、いやそうは思えない。この時期を狙ったようにバイトする男、美しい未亡人、怪しい家政婦、あの屋敷には絶対何かある》 考え事をしているうちにバスがと嫡子手織り、運転手に乗るのか乗らないのか声をかけられる久良沢。 「何で急にやる気になったんです?」 「そりゃ仕事だからだろうが」 「でも犯罪じゃないですか。人ん家に忍び込むなんて」 「人聞きの悪いこと言うなよ。ちょっと留守の間に猫を探させてもらうだけだ」 「十分犯罪ですよ。ま、どうでもいいんですけど。因みに明日から有休ですからね、私。言ってありましたよ。明日から青戸で大事なイベントがあるって」 「俺1人で猫を探せってか!?」 「当たり前ですよ。仕事じゃないですか」 「この辺りなのか?」 猫と黒は悲鳴を聞く。 冒頭の契約者がまた人を殺したようで、対価らしき香水の匂いをかいでいます。「」 「それがお前の契約の対価か?」 逃げようとする契約者を黒がロープかワイヤーか何かで足を捕まえます。 「自殺に見せかけた殺しか。面倒なマネを」 契約者が能力を発動しようとしたので猫が黒を引き離す。 そして、契約者に逃げられてしまう・ 「何故邪魔をした?」 「感謝しろよ、お前もあいつに乗っ取られる所だったんだぜ」 「乗っ取られる?」 「体をさ。あいつも俺と同じ能力だ。別の奴に乗り移る。俺は動物だけだが、あいつは人から人に…」 久良沢は注文を頼まずにオープンテラスに座って電話していたので、店員に声をかけられ慌てて席を立つ。 その時、間違って後ろの席に座っていた契約者の男のコートと自分のコートを取り違えてしまう。 久良沢は張り込みをしている李舜生を見つけますが、李舜生も久良沢に気づき、撒くのだった。 《何故あの男がここに!?未亡人と前の夫人との関係を知っているのか!?》 前妻の家に着いた久良沢は近所の男性にゴミ屋敷だと言われる。 契約者の男は支払い時に自分のジャケットではないことに気づく。 久良沢は家に侵入すると、家の中はゴミだらけであったが、黒猫がいたので捕まえようとするが逃げられてしまう。 そして猫を追いかけていると白骨化した死体を見つけるのだった… 次回、「五月雨にクチナシは香りを放ち…(後編)」 ![]() ![]() ![]()
Last updated
May 18, 2007 10:46:58 AM
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