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テーマ:獣拳戦隊ゲキレンジャー(445)
カテゴリ:侍戦隊シンケンジャー
獣拳戦隊ゲキレンジャーの第14話を見ました。
修行その14 ネツネツ!技を捨てろ 「拳魔カタの親衛隊、飛翔拳ルーツとラスカの前に空が飛べないゲキレンジャー達は苦戦を強いられる。マスター・シャーフーは謎の舞を見に行くようにレツ達に地図を渡した。そこに待っていたのは第3の拳聖バット・リー」 激獣バット拳の聖拳バット・リーの元で修行を始めたレツ。 「私の教えはただ一つだ、技を捨てろ」 「技を…捨てる…。マスター・リー、技を捨てるとは?」 舞を舞い始めたリーの動きを見ているレツ。 ラスカとルーツに向かっていくジャンとランだが、全く歯が立たない。 ジャンは吹っ飛ばされ、ランもダメージを受けたところを狙われ、高所から落とされる。 「ダメージを受けたところを更に攻撃する。これは戦法の基本だ!!」 「カァカァカァカァ、しつこいわね。しつこい男は嫌われるわよ!!」 「何だと!?人のことをモテない男だと馬鹿にしたな」 「やっぱりモテないんだ」 「や~い、モテないモテない」 ラスカが2人を倒し、ルーツが雷を大きくしていくことにし、ルーツは去っていきます。 一足先に去っていくルーツ。 《技を捨てろって一体どういうことだ?同じように舞えば何か分かるだろうか?》 教えの真意が分からないレツはバット・リーの動きを真似て舞ってみることにします。 ゴミの中に投げられたジャンとラン。 生ゴミまみれになったジャンと負傷してしまったラン。 スクラッチに戻って、悔しがるジャンとシャーフーに怪我の治療をしてもらっているラン。 そろそろ答えが見える頃かもしれないとジャンは今のレツに必要なものを届けてほしいと頼まれる。 《技を捨てる、技を捨てる、どういうことだ?これは技じゃないのか?そもそも技とは、技とは何なのだ?この舞が技を捨てるという修行に繋がっているのか?マスター・リーは平然と踊っているだけ…》 レツは考えながら舞い続けています。 理央も修行をしています。 メレも心配して見守っています。 「修行はうまく進んでいる」 「あれのどこが修行なの!?」 「お前には分からなくていい」 「そんな…理央様がどうなっちゃっているのか教えて!!」 「これは若獅子が己の中に憎しみを増幅させている過程。ここで自分に負け滅びた者も少なくはない」 「理央様!!」 お前は邪魔だ。下がっていろ!!」 《この振り付け、何だかさっきも同じ舞を舞ったような…。もう頭がボーっとしてる。僕は何をしてるんだっけ?この目の前で舞っているのは誰だっけ?僕は…誰だっけ?》 荷物を届けにやってきたジャンとラン。 いつの間にか水の上も舞えるようになっていたレツだが、ジャンの大声に動きが止まり、我に帰ると水の中に堕ちてしまう。 焚き火をして服を乾かしています。 「マスター・リー、僕がいつの間にか水の上で…」 「忘我の中に修行あり」 「忘我?」 「我を忘れて夢中になることだ」 「舞を舞い続けて、自分が何をしているのか分からなくなるほど舞い続けたその時、舞と自分が一体となる。技もまたそれと同じ。技を捨てるということの意味が分かりました」 「それが忘我の境地」 修行を終えたレツはランから扇子型の武器ゲキファンを受け取り、ラスカとルーツの元へ向かいます。 レツはラスカとルーツの攻撃をゲキファンで軽くはね除けていく。 レツは蝙蝠のように天井に逆さにとまり、昇昇斬で斬りつける。 ルーツとラスカは巨大化し、ゲキレンジャーもゲキトージャーで応戦します。 「さぁ、今日も実況始めますよ。飛翔拳のルーツとラスカにどう挑むのかゲキトージャー、楽しみですね~」 「そうですね」 「いつにも増してやる気なさそうですね~、メレさんだぁぁじゃかじゃかもぉぉ…」 バエはメレの手で払い除けられ倒される。 「あたしにとっては理央様の修業がどうなるかの方が気になるところです」 倒されたバエはメレに踏みつけられてしまいます。 「拳魔カタの親衛隊がどうなろうと、あんまり興味はありません」 「今日はまた特別辛口トークですね、メレさん。拳魔カタに邪魔扱いされて不貞腐れてるんでしょうか」 「五月蝿いです」 今度はメレに蹴り飛ばされてしまうバエ。 「おぉっと、そうこうしてる内にルーツとラスカが雷を落とそうとしているぞ」 飛べない相手に戦おうにもゲキレンジャーには飛べる手段がありません。 しかし、マスター・リーの声が聞こえます。 『飛べる、お前達は飛べるぞ。踊り続けて無となったように、忘我の境地で激気を撃ち出して見ろ』 マスター・リーの教えに従って、ゲキレンジャーが忘我の境地で激気を打ち出し、ゲキワザ来来獣でゲキバットが出現させます。 「うわぁ、伝説のゲキビースト・ゲキバット!!」 空を自在に飛ぶゲキバットはルーツとラスカに激気ミサイルを放ち、雷を落とさせません。 その間にゲキバットがゲキバットージャーに獣拳武装します。 「ゲキトージャとゲキバットが合体、ゲキバットージャになった!!凄いです、飛んじゃいました!!これはルーツ、ラスカも油断できません!!ゲキバットージャ、華麗に空を舞っております」 ゲキバットージャーはゲキワザ大分分扇で斬りつけ、ラスカは大爆発してしまう。 「空飛ぶ勇者ゲキバットージャ、ルーツ・ラスカに見事勝利しました」 「はい、どうも」 メレにハエタタキで叩かれるバエ。 シャーフーにバット・リーは話します。 「今時、技に美しさを込めることのできる青年に出会えるなんて思ってもみませんでしたよ」 「レツに修行させるだけでなく、お前にもレツを会わせたいとかねがね思っていてな」 「俺は憎む。俺が強くなるのを阻む全てを!!」 理央の体からは紫のオーラが出ています。 「憎しみが新たな臨気となって若獅子を包んでおる。憎しみをも自分の力としたか」 「理央様、怖い…」 「そうだ、憎しみが臨獣拳を強くするのだ。そして奴もまた…」 生きていたルーツは地面から顔を出し、ゲキレンジャーを憎みラスカの仇を討つ決意をします。 次回、「ホワホワ!ママ業」 獣拳合体シリーズ02 ゲキバット獣拳戦隊ゲキレンジャーDVD vol.1(8月3日発売予定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 20, 2007 12:19:39 PM
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