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テーマ:銀魂(1187)
カテゴリ:銀魂
銀魂の第60話を見ました。
第60話 陽はまた昇る 妙にジャンプを買いに行かせた銀時は傷だらけのまま、出かけようとするが、玄関には傘と手紙と着物が置かれていた。 人斬り似蔵に襲われた桂の仇を討つため、銀時のかつての同志・高杉と桂一派の宇宙船との間で砲撃戦が始まった。 一方、武市とまた子に捕らわれている神楽を救うため、高杉達の船に潜入していた新八はまた子が桂一派が攻撃できないだろうと船の甲板に拘束したまま神楽を出したものの、桂一派がお構いなしに砲撃してくる混乱に乗じて神楽を救出することに成功する。 「よ、お苦しみのところ失礼するぜ、お前のお客さんだ。色々派手にやってくれたらしいな。お陰で幕府とやりあう前に面倒な連中とやり合わなきゃならねえようだ。桂、やったらしいな。おまけに銀時ともやり合ったとか。わざわざ村田まで使って。で、立派なデータは取れたのかい?村田もさぞお喜びだろう。奴は自分の剣を強くすることしか考えてねーからな」 「あんたはどうなんだい?昔の同志が簡単にやられちまって悲しんでいるのか?それとも…」 高杉は似蔵に襲い掛かるも、似蔵は自分の腕と一体になった刀型の兵器・紅桜で応戦される。 「ほぅ、随分と立派な腕が生えたじゃねーか。仲良くやってるようで安心したよ。文字通りで一心同体っていうヤツか。さっさと片付けて来い。アレ全部津微意s的たら来たら今回の件は不問にしてやりゃ。どのみち、連中とはいずれこうなっていただろうしな。それから、二度と俺達を同志なんて呼び方するんじゃねえ。そんな甘っちょろいものじゃないんだよ、俺達は。次言ったらそいつごとぶった斬るぞ」 そんな中、新八は神楽を救出したものの、必死で逃げる途中、船が傾き、船から落ちそうになる。 「新八、私、こんな所までヅラ捜しに来たけど、やっぱり見つからなかったネ。ヅラは…どうなったアルか?銀ちゃんは…何で銀ちゃんいないの?」 爆風に吹き飛ばされ神楽は落ちそうになっていた。 仁蔵が一人、紅桜を手に船を斬っていた。 『おい、そんな小せーもん壊して満足か?』 「壊してやるよ、何もかも!!」 『どうせ壊すなら、どうだ?一緒に世界をぶっ壊しに行かねえか?』 刀一本で船を撃墜させていく似蔵。 落ちかけている神楽を落ちないように何とか掴んでいる新八を引き上げたのはエリザベスだった。 だが、エリザベスは高杉に斬られてしまう。 「おいおい、いつの間に仮装パーティ会場になったんだ?ここは。ガキが来ていい所じゃねえよ」 「ガキじゃない」 《この匂い…!?》 エリザベスの中から現れたのは桂だった。 似蔵はスピードが早く目標が小さすぎるため、船では撃沈することができず、似蔵によって船がどんどん撃墜されていくのだった。 だが、似蔵の紅桜に異変が起こる。 一方、銀時は紅桜の製作者である鉄也の妹・鉄子とともに、高杉のもとへ向かっていた。 「オイオイ、何かもうおっ始まってやがらぁ。俺達が行く前に片付くんじゃねーの、おい」 「使い込んだ紅桜は一振りで戦艦十隻の戦闘力を有する。あんなもので止めるのは無理だ」 「規模がでかすぎてしっくりこねーよ。もっと身近なもので例えてくれる?」 「オッパイがミサイルのお母さん千人分の戦闘力だ」 「そんなのもうお母さんじゃねーよ!!お母さんってのはな、何かこう口煩くて横暴で、一方的で人の話なんか聞かないで…俺、俺ミサイルを撃ってもおかしくなくな~い?」 鉄子から木刀では紅桜と戦えないので鉄子が打った刀を渡される銀時は、エリザベスがろくな重火器を持たぬまま、船で向かおうとしている所に出くわし、船から懐かしい気配を感じ取っているという話を隠れて聞いていた。 「晋助様!!晋助様、しっかり!!晋助様!!」 「ほぅ、これは意外な人とお会いする。こんな所で死者と対面できるとは…」 「この世に未練があったものでな、黄泉帰ってきたのさ。かつての仲間に斬られたとあっては死んでも死にきれぬというもの。なぁ、高杉、お前もそうだろう?」 「仲間ねェ。まだそう思ってくれていたとはありがた迷惑な話だ」 「まだそんな物を持っていたか。お互い馬鹿らしい」 「お前もそいつのお陰で紅桜から護られたってわけかい。思い出は大切にするもんだね」 「いや、貴様の意無能な部下のお陰さ。余程興奮していたらしい。ろくに確認もせずに髪だけ刈り取って去っていったわ。大した人斬りだ」 「逃げ回るだけじゃなく、死んだフリまで上手くなったらしい。で?わざわざ復讐に来たわけかい?奴を差し向けたのは俺だと?」 「アレが貴様の差し金だろうが、奴の独断だろうが関係ない。だが、お前のやろうとしていること、黙って見過ごすわけにもいくまい。貴様の野望、悪いが海に消えてもらおう」 船の工場部分が爆発するのだった。 「桂、生きて帰れると思うな!!」 「江戸の夜明けをこの目で見るまでは死ぬわけにはいかん。貴様ら野蛮な輩に揺り起こされたのでは江戸も目覚めが悪かろうて。朝日を見ずして眠るがいい」 「眠んのはてめェだァァ!!」 神楽が桂をバックドロップする。 「手前、人に散々心配かけといてエリザベスの中に入ってただ?ふざけるのも大概にしろ!!」 神楽の拘束されていた木の十字架で桂をしばく新八。 「いつからエリザベスん中入ってた?いつから俺達を騙してた?」 「ちょ、待て。今はそういうこと言ってる場合じゃないだろ。ほら見て。今にも襲い掛かってきそうな雰囲気だよ」 「うるせえんだよ!!こっちも襲い掛かりそうな雰囲気!!」 「待て。何も知らせなかったのは悪かった、謝る。今回の剣は適が俺個人を標的に動いてると思っていたゆえ、敵の内情を探るにも俺は死んでいることにしていた方が動きやすいと考え、何も知らせなんだ。何より、俺個人の問題に他人を巻き込むのは不本意だったしな。故にこうして変装して…」 「「だからなんでエリザベスなんだァァァ!!」」 二人にジャイアントスイングされる桂に誰も近づけない。 そんな時、本物のエリザベスが乗る船が突っ込んできた。 逃げる高杉、また子、武市を追いかける桂、新八、神楽。 行く手を阻むまた子、武市を引き受けることにする新八はお通ちゃんのニューアルバムと写真集とハーゲンダッツ1000個、神楽は酢昆布十年分で手を打つみたいです。 似蔵の紅桜を修理する鉄矢の元に銀時と鉄子がやって来た。 次回、「闇夜の虫は光に集う」 銀魂 シーズン其ノ弐 01〈完全生産限定版〉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 14, 2007 09:06:34 PM
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