銀魂の第66話を見ました。
第66話 華より団子
寂れた団子屋「魂平糖」で、団子を頬張る
銀時。
「相変わらず時化た店だな、親父」
「相変わらず時化た面してるね、旦那」
「今時の甘味処はパフェだの、ケーキだの華やかなもんだぜ?団子だけって、あんた…美味いけどよ」
「おら、団子屋だよ。これしか能がないんだっつうの。あんたもまだ、そんなの腰に挿しているのかい?今時、侍って…」
「おしゃぶりみてえなもんだ。腰に何か挿してねえと落ち着かねえんだよ。アナログ派にはキツイ時代だな、世の中の種類はデジタルだよ、デジタル。TVだって、あと4、5年で地デジに変わって、しかもそれ、今までのTVが見られないんだよ。気をつけな、今のTVで見るには特別なチューナーが必要だ」
「知らなかった。カラー放送が白黒TVでも見れるように地デジもそうかと…」
「そんなこんなでアナログ派には何かと難しいんだよ」
「全くだ…」
向かいに出来た甘味処「餡泥牝堕」に客を取られても尚、団子一筋に暖簾を守り抜こうとする主人と意気投合する
銀時は2人で偵察に向かう。
そして、偵察から帰って来ると「餡泥牝堕」の主人・酔唾が「魂平糖」の土地を狙い、退店を迫っていることを
銀時は知る。
なかなか首を縦に振らない「魂平糖」の主人に、「魂平糖」と「餡泥牝堕」が共に団子を振る舞い、より多く食べて貰えた方が勝ち、と酔唾は勝負を持ちかけてきた。
負ければ店を畳まなければならない勝負に二の足を踏む主人だが、
銀時はただで団子食べ放題ということで勝負を引き受ける。
「餡泥牝堕」の方には勝負開始前から行列ができているのに、「魂平糖」の前には誰も並んでいなかった。
そこに
銀時、
神楽、
新八が「魂平糖」の方に向かう。
ただで団子を食べれるのか再度、確認した後、一時間の制限時間内に団子を食べ続けます。
「テメーら、3日は何も食わなくていいくらい鱈腹食っとけ!!」
「餡泥牝堕」は多くの客が取り合いになっていて、逆に皿を捌けなくなっていた。
「餡泥牝堕」に並んでいた貧乏大家族が「魂平糖」にやって来ますが、近づけないように
銀時が食卓に入らせないと蹴って気絶させ、一本の団子をあげます。
神楽は団子でご飯を食べるのは違反ではなかったが、お持ち帰ろうとした
新八は違反となってしまう。
「餡泥牝堕」に力士の軍団がやって来て、次々と団子を平らげていく。
お腹がいっぱいになった
銀時と
新八は
神楽の口へ団子を入れていくが、目に団子のタレがかかってしまい、
神楽は暫く立てなくなってしまう。
しかし、力士達もお腹が一杯で食べるペースが遅くなっている。
銀時は一人で頑張って団子を平らげていく。
力士達は飽きてしまい、一本を食べることができない。
だが、飽きのこない団子であるものの、お腹がいっぱいで胃袋に入れるところがない
銀時だったが、「魂平糖」の親父は
銀時に金玉袋にでも入れときなと口に突っ込むのだった。
そして、「魂平糖」は勝利をおさめる。
次回、「走り続けてこそ人生」
銀魂 シーズン其ノ弐 2
銀魂 シーズン其ノ弐 3 完全生産限定版[2枚組]