仮面ライダー電王の第32話を見ました。
第32話 終電カード・ゼロ!
2体のアントホッパーイマジンに倒されてしまった電王ガンフォーム。
「野上ぃぃぃ!!野上、大丈夫か!?頑張れ、野上」
間一髪、
デネブによって救出されるが、
良太郎も
リュウタロスもかなりの重傷を負ってしまう。
「何だ、坊主」
「桜井君…」
「桜井?おぉ、アイツの弟か何かかな。そういえばちょっと似てるか」
「似てる…?誰に?」
「兎に角、勝手に入ってくるな」
愛理を悪徳金融業者の藤代のもとから救い出した
侑斗。
愛理を
侑斗に奪われた藤代は
愛理を連れてきて欲しいと契約したアントホッパーイマジンに憑依されてしまう。
デンライナーに
デネブが傷だらけの
良太郎と
リュウタロスを運んできます。
「良太郎!!」
「リュウタ!!」
「ナオミ、枕寄越せ!!早くしろ!!」
「野上は病院に連れてった方がいいかも。かなり酷い」
「マジかよ」
「大変」
「良太郎…」
「しっかりせんかい」
「無茶するから」
「クッソ、俺達を的にしてくるとはやってくれるじゃねえかよ」
「寧ろ遅すぎたくらいだけどね、散々邪魔したわけだし」
「しかし、2対1とは卑怯な奴らやな」
「ごめん、侑斗のカードがあと1枚しかないから」
「関係ねえや。喧嘩売られたのはこっちだ。こっちで蹴りつけてやる」
「ようし、リュウタの弔い合戦や」
「あぁ、やってやるぜ」
「僕、生きてるよ…」
「すまん。勢いや、勢い」
入院した
良太郎のもとに
デネブが見舞いにやってきた。
「あ、オデブちゃん、こんばんわ」
「デネブです」
手紙を添えた花束を持ってきた
デネブ。
残り1枚になったゼロノスのカードを守るために戦う
良太郎と
モモタロスらに改めて礼を言う
デネブ。
「これからも侑斗をよろしく。カードがあと1枚で迷惑かけるけど」
「そうだぞ、オデブ。だからアメちゃん、こっちにも持って来い」
「いや、ホントにごめん。これ以上何も言わないで協力してもらうのは虫が良すぎると思って来たんだ。侑斗は変身するためにあるものを消費している。とても大切なもの…。口では言えなくても、侑斗はホントはカードを使いたくないと思ってる、ずっと…」
良太郎らは
デネブから
侑斗の秘密を初めて聞かされる。
愛理がイマジンが憑依した藤代に連れ去られた。
ケガをしている
良太郎を頼るわけにはいかない。
そんな
侑斗に
デネブが憑依し、
D侑斗となって
愛理がいる廃工場へと向かう。
一方、知らせを聞いた
良太郎も
モモタロスに憑依してもらって病院を抜け出してケガ押して現場へ向かう。
イマジンが憑依した藤代と戦う
D侑斗だが、
デネブは抜け出すと
侑斗は
愛理のもとへ向かう。
だが、もう一体のアントホッパーイマジンが立ちふさがる。
もう変身するしかないと
侑斗がカードを手に構えると、
M良太郎が駆けつけた。
良太郎は
侑斗を
愛理のもとへ急がせると、自らは電王ソードフォームに変身し、
デネブとともに激しい戦いを繰り広げる。
愛理を見つけた
侑斗。
が、その
愛理はかつての記憶を取り戻しつつあった。
「また迎えに来てもらっちゃったのね」
「怪我は?」
「天井の模様がね、星座みたいなの。それを見てたら昨日忘れていたこと思い出して…。私が思い瀬を守りたかったのはあそこが私達の全部だから。私と、良太郎と、それから…それからもう1人。多分もう1人。――侑斗…」
侑斗を愛おしい眼差しいとおしいまなざしで見つめると、
侑斗の頬に手を伸ばす
愛理。
が、その手が触れそうになった瞬間、外から爆発音が聞こえてくる。
「あとで野上が迎えに来るから、ここでじっとしてて」
侑斗は
愛理を残すと、電王、
デネブのもとへ向かう。
アントホッパーイマジンの力に圧倒される電王ソードフォームと
デネブ。
「バ~カ、カードはお守りじゃないんだ。使う時に使わなきゃ意味がないんだよ。変身」
侑斗はついに最後のカードを使いゼロノスに変身する。
イマジンの強大なパワーに圧倒されながらも、戦いに勝利したゼロノス。
一方、電王も
リュウタロスが復活。
クライマックスフォームへとバージョンアップすると、俺の必殺技クライマックスバージョンでアントホッパーイマジンを撃破する。
藤代は桜井の呪いだと思っていたが、桜井が誰なのか忘れてしまっていた。
変身を解除し
愛理のもとへ駆けつける
良太郎。
「あら、良ちゃん」
いつものような優しい笑みを浮かべる
愛理。
やはり
侑斗の記憶は失われたままだった。
そして、大事なカードを失った
侑斗はただ立ち尽くすだけ…。
「侑斗…」
次回、「タイムトラブラー・コハナ」
仮面ライダー電王スペシャルトークショー~イマジン大集合!クライマックスだぜー!!~ (仮)
仮面ライダー電王 DVDvol.4